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2018.03.13 UP

【幸福度も低下】8割以上が自覚アリ!女性を悩ませる気まぐれな”アレ”とは?

気まぐれに、コロコロ言動を変える人に、振り回された経験はありませんか? あー、イライラするっ!

でも、気まぐれなのは、なにも人の気持ちに限ったことではありません。

わたしたちを悩ませる、気まぐれな”アレ”について考えてみましょう。

 

女の敵は「気まぐれ頭皮」だった!?

その”アレ”とは、頭皮のこと。

アンファー株式会社が15~39歳の女性500名を対象に行った、「頭皮」に関する意識・実態調査では、約8割の人が自分の頭皮の状態は、日によってコンディションが異なる、いわば「気まぐれ頭皮」だと思っていることがわかりました。

頭皮の状態について、かゆみを感じたことがある人は、実に9割以上。ニオイが気になったり、べたつきを感じたりした経験がある人も7割以上でした。

その一方、毎日、症状を感じている人は少数派で、「たまにある」「何度かある」という回答が目立ちました。

寄せられた声の中には、

「気候や湿度によって、脂でベトベトになったり、乾燥してパリパリになったりする」(29歳)

「毎日シャンプーしていたのに、突然フケがでたことがある」(38歳)

「ストレスを感じると頭皮がかゆくなる感じがする」(27歳)

など、季節や環境、心理状態などによって頭皮のコンディションが左右されるという意見がありました。

まさに、気まぐれ頭皮!

また、20代後半~30代女性の約7割が、「10代の頃と比べて、頭皮の状態が気になりやすくなった」と回答しており、年齢も影響していることがうかがえます。

 

頭皮の状態が幸福度に関係する?

さらに、頭皮の状態が気になる日の心理状態について、「その日1日の幸福度が下がると思う」と答えた女性は79%にものぼりました。次いで、「仕事や家事へのやる気が下がると思う」人が77%、「仕事や家事への集中力が下がると思う」人も79%と、いずれも高い結果に。

不快感があっても、頭皮は髪の毛におおわれているので、自分で状態が確認しにくいこともストレスを大きくする要因と言えるでしょう。

その一方で、日常的に頭皮ケアをしている人は、わずか1割ほど。頭皮のことを気にしつつも、ケアはできていない女性が多いことがわかります。事実、頭皮ケアにかけるお金が0円という人が、約7割と大多数なのです。

なぜ、頭皮ケアをしない女性が多いのでしょうか?

 

女友達にも頭皮トラブルは言いづらい


その理由は、ズバリ「何をすればいいかわからないから」

スキンケアやヘアケアに比べると、まだまだ頭皮ケアの知識は広く浸透しているとは言えません。そのため、頭皮ケアをそこまで重要視していない人が多いのでしょう。

調査では、頭皮のトラブルを周囲に言いづらいと感じている人が8割近くにのぼり、こちらも頭皮ケアの情報が不足する原因になっているようです。確かに、仲の良い女友達でも、頭皮のトラブルを相談したり、まして状態を見せるのは恥ずかしいかも……。

 

春は頭皮ケアのはじめ時

暖かくなり外出する機会が増えるこれからの季節は、頭皮も汗をかき、ホコリや花粉などが付着すると、何かしらの異常を感じやすくなります。頭皮を健やかに保つために、日々のケアで頭皮をクリーンな状態にリセットしてあげましょう。

頭皮ケアもできるシャンプーなどを利用して、頭皮にトラブルの元を蓄積させないことが大切です。

頭皮は美しい髪を作る基盤。気まぐれ頭皮のストレスを減らして、美しいヘアスタイルをキープするためにも、さっそく頭皮ケアをはじめてみませんか。

 

参考:アンファー株式会社

平 理以子

平 理以子

美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター

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