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2016.12.29 UP

30半ば、女が転職するとき。そのきっかけ、決意とは?

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30代になると自分のキャリアについて再び考え直すことも多くなると思います。結婚や出産、職場での立ち位置も変わってきて転職を考えるようになったり。このまま今の会社で働き続けるのか、転職して新たなキャリアを築いていくのか。しかし30代の転職は年齢的なことを考えてなかなか踏み切れないという人もいると思います。

実際に30代で転職をした女性は、どんなことをきっかけに転職を決意したのでしょうか? 今回は、30代で転職を決意した3人の女性に話を聞いてみました。

 

30代女性が転職する理由は?

転職サイトDODAが行った、2014年の4月から9月の間に転職活動をした6200人を対象にした転職理由についてのアンケートによると、30代女性の転職理由で最も多かったのが「ほかにやりたい仕事がある」というもの。

2位は「残業が多い/休日が少ない」、3位が「会社の将来性が不安」という結果に。4位は「給与に不満がある」、5位が「幅広い経験を積みたい/幅広い知識を得たい」となっています。6位以下は自分のキャリアアップに関する項目が目立ちます。

30代女性の転職理由は、やりたい仕事やスキルアップを求める前向きな理由と給料や会社に対する不満からというものに分かれるようです。

 

35歳「わたしのやる気スイッチはこれだ!」フリーランスから大手外資系企業へ

大学卒業後は映画会社や雑誌編集部など、エンタメ業界でライティングや編集の仕事をしていたサツキさん。9年間複数の会社でライティングや編集スキルを身につけたあと、以前からフリーランスの働き方に興味があったためフリーランスのライターへと転身。

その後、自由な環境を生かし、32歳のときにハワイへ半年の語学留学へ。ハワイを留学先に決めたのは昔からハワイが好きで一度は暮らしてみたいと思っていたから。帰国後は、ハワイ生活の経験も生かしフリーランスのライターとして情報サイトで旅行や観光情報についての記事を執筆していました。しかし、個人でする仕事の幅に限界を感じ始めたそう。

そんなとき、会社で働いていた頃一人で仕事をするよりも、多くの人と協力して進めるプロジェクトの方が達成感を得られていたことを思い出しました。もともと人と関わるのが好きだったこともあり、実際にライターを専業としてみて書くだけよりは今までの経験も生かしながらプロジェクトなどにも関われるような仕事がしたいと、フリーランスであることに対してストレスも感じ始めました。

仕事の幅はもとより、そもそも大勢で働くことが自分のやる気スイッチをいれることに気づき、35歳のときエディターとしてインターネットサービスの外資系大手企業に転職しました。

サツキさんの場合、会社員、フリーランス、留学(無職)といろいろな経験をすることで、自分にとってどんな働き方が一番なのかがわかったようです。

 

35歳「心も体も壊したくない!」エンジニアからエンジニアへ

アニメ動画やゲームなどの製作をしている会社でアニメーションの作成をするエンジニアとして働いていた真理子さん。エンジニアの仕事は楽しくやりがいも感じていたものの、直属の上司の態度がかなりのストレスになっていたそう。

些細なミスでも大勢の前で怒鳴られたり、「お前はこの仕事に向いてないから辞めたほうがいい」と言われたことも。仕事は楽しいから辞めたくない、それにまだ働き始めて1年も経っていないのに辞めるということにも抵抗がある、となんとか続けようと思ったそうです。

しかし蕁麻疹が出たり食欲がなくなったりと体に不調が現れるようになり、これ以上我慢したら体や心が壊れるんではないかと感じるように。いくら好きな仕事でも体を壊すような環境では働きたくないと思った真理子さんはすぐに転職活動を開始し、同じようなアニメーションの仕事ができる職場に転職をしました。

条件よりも職場の雰囲気などを重視して転職先を探したこともあり、上司を含め人間関係は良好で、今では新しい職場でやりがいのある仕事に夢中な様子です。

 

34歳「今後のキャリアがイメージできない!」大手企業からベンチャーへ

人材サービスや広告などのサービスを手がける有名企業に勤務していた裕子さん、34歳。入社から3年間営業として働いたあと、キャリアの幅を広げようと人事部に異動します。営業職の経験も生かしつつ、人事での業務も順調でした。

そんな裕子さんが転職を考えるようになったのは、結婚6年目となり出産など今後のライフイベントについて考え始めたのがきっかけでした。社内で産休・育休を経て職場復帰した女性の配属先は限られており、自分が働きたいと思える部署ではなかったそう。

今後のキャリアをイメージしたとき「子供を産んだあとも、自分の好きな仕事でバリバリ働きたい!」と思うように。大手の分業体制が肌に合わず、社内の雰囲気にも違和感を感じていたという裕子さんは転職活動を開始します。

転職先として決めたのは、学生の就職支援サービスをする成長著しいベンチャー企業での顧客管理の仕事。人事から顧客管理と職種は変わるものの、それぞれの働き方を尊重してくれる自由な社風のベンチャー企業でなら自分のライフスタイルに合わせて仕事も目一杯できると感じたのが決め手だったそうです。

 

今の会社に残るべきか、転職するべきか悩むこともあると思います。今回話を聞いた3人の女性は、自分はどんな生き方、働き方がしたいのか? それがはっきりしているから転職に迷いがなかったんだろうと感じました。

転職をするかしないかで悩んでいる方は、どこでどんな仕事でなら自分の思いが実現できるのかそれを考えてみるといいかもしれません。

 

【参考サイト】:
DODA(みんなが転職する理由は?転職理由ランキング<2016年4月~2016年9月>)マイナビAGENTDODA(働く女性のホンネ 転職理由ランキング~2014下半期~(職種別))

nana
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