仕事

2016.11.06 UP

仕事だけになってない? 35歳女の自立とは?

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35歳は、質実ともに大人として認められる年齢です。仕事が評価され会社では一目置かれるようになり、経済的にも余裕がでくるのがこの頃でしょうか。経験も知識も豊富になり、生活に不自由することもなくなるので、自信を持って行動を起こせるようにもなるでしょう。

誰が見ても、立派に自立して人生を楽しんでいる女性です。

でも、ちょっと待って。社会的に認められること=自立なのでしょうか? 大人の女性の自立について、改めて考えてみませんか。

 

20代の自立と30代の自立は違う?

辞書によれば、自立とは「他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること」なのだそう。独り立ちというと、経済的に独立していることが重要になるので、自立のために、まずは仕事を頑張ろうと思う人は多いと思います。

いつまでも親に面倒を見てもらうわけにはいかないので、経済的に自立することはとても大切ですよね。20代が目指す自立って、ここなんだと思います。

でも30代では、もう少し上を目指したいところ。仕事を頑張って経済的に余裕が出ることが自立なのかというと、そう単純でもない気がします。

 

ちゃんと自分の面倒を見れてる?

仕事で功績を挙げていたとしても、プライベートがおざなりになってしまっては、本当の意味で自立しているとは言えないのではないでしょうか。生きがいは仕事、という人もいると思いますが、残念ながら一生仕事を続けることは難しいのです。

仕事は人生の一部ではあっても、全てではありません。より充実して満たされた生活を送るために、私たちは働いているはず。休日を返上して働き、会社の評価を得て給料が上がったとしても、生活を犠牲にしてまで働く意味があるでしょうか? 経済的な自立だけにとらわれて、上司とクライアントの世話にばかりかまけてはいませんか? クタクタになって帰宅した部屋には、本当に理想の暮らしが待っていますか?

自分なりにきちんと暮らせている実感があるか、振り返ってみてください。ちゃんと自分の面倒を見れていますか?

 

35歳の自立に必要な主婦力って?

経済的に余裕ができた今だからこそ、大人の女性の自立について考えてみましょう。大切なのは、地に足のついた生活をすること。

そのために身に付けたいのが、主婦力です。主婦力とは、家事や家計を切り盛りする力といったところでしょうか。たとえ結婚していなくても、快適な生活をするために主婦力は重要です。

日ごろの生活は地味な作業の繰り返しで、つまらなく感じるかもしれません。掃除や洗濯、料理を頑張っても、誰に評価されるわけでもありませんしね。でも、そうした一見平凡にも思えることも、日々こなすとなれば容易でないことは、もうみなさん気づいていますよね。

仕事人間だった男性が定年後に家のことが何もわからず、奥さんに愛想をつかされるケースが多いのは、一人の人間として生活するための自立ができていないことも原因の一つだと思います。ね、仕事だけじゃダメでしょう?

社会とつながりのある仕事やイベント事に比べると、家事は個人的なことだけに軽く扱われがちですが、生きるための基本中の基本です。つい後回しにしがちな面倒なことだからこそ、丁寧にこなせているかどうかが、10年後の差になって現れるのです。自分の身の回りの世話ができてこその自立です。

 

限られた時間をどう使うか

35歳は今までの働き方や人生の価値観を振り返る良い機会です。経験を積んだ今だからこそ見えてくることがあります。仕事をメインに生きていくのもありですが、この先の人生を心も体も健やかに暮らすことを目指して、少しだけ軌道修正してみても良いのでは?

少しだけ意識して、自分の身の回りのことにかける時間を持つようにしてみませんか? 限られた時間を大切に使えるのも、自立している証拠です。

平 理以子

平 理以子

バリ島在住フリーライター/コラムニスト

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