恋愛

2014.02.04 UP

長く愛され続ける方法~ギュッと抱きしめ、抱きしめられる事~

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育ちが良いというのは、なにも親がふたり揃っており、経済的にも豊かであり、いい私立の学校に通わせてくれて、いい予備校に行かせてくれたということではない。

親に愛されて育ったかどうかということだと思う。愛されて育ててくれなかったと思っている人であっても、(多くのケースは)まったく愛されなかったということではないわけだから、愛されなかったと認識しているのはなぜなのか? がわかればいいのだろうと思います。それがわかるまでに10年や20年(あるいはもっと)かかることもあると思いますが、でも「なぜ」がわかれば、愛されたなあ、と思えるものだから。

 

男の財布は私の財布」的な性悪女であっても、男がやっとの思いで付き合えたと両手をあげて喜んでいるときに、「別れよ。理由? 別に。別れたいから別れよ」と、しれっと言い放って、男を急に裏切るような性悪女であっても、愛されて育てられてきた女性は、その後、とても品のいい顔つきになっていて、以前の性悪女の顔はどこに行ったのかいぶかしく思うときがあります。

 

人の心のなかには、愛の器のようなものがあって、その器が愛で満ち足りないと、次のステージに行くことができないのかもしれない。次のステージとは、誰かのことを愛するというステージ。

 

愛さないと愛されない、ということは世間でよく言われます。でも、愛の器がなみなみと満たされていない人に「愛さないと愛されません」というのは、ちょっと不親切なような気がします。本人だって、そんなことくらいわかっているのだろうと思います。

 

「あたしの言いなりになる彼氏」でもいいでしょうし、ペットでもいいと思います。とにかくなにかを物理的にギュッと抱きしめ、抱きしめられないと、愛の器っていっぱいにならないというのが、本稿の結論です。とくに根拠があるお話ではありません。

誰かにギュッと抱きしめられ、誰かのことをギュッと抱き、「もうお腹いっぱいだから、抱いてくれなくていいよ」と思ったときに、人は長く愛され続ける人になるのだろうと思います。

くりかえしになりますが、特に根拠がある話ではありません。でも、あなたの記憶をだぐっていけば、こういうこと、思いませんか?

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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