恋愛

2015.11.01 UP

「その慰謝料、支払えますか?」独身女性の不倫の覚悟

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HiRes

こんにちは、ANGIEライターの平です。

アラサーといえば、仕事も恋も人生も脂がのり、充実した生活を楽しんでいる頃。それでも悩みはつきません。今日はこんな質問をいただきました。

 

「年が近いだけに『不倫』って感じがしないんです」

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異動した先の部署で、いつもさりげなく私をフォローしてくれる先輩と、不倫しています。

歳が近いこともあってすぐに仲良くなり、仕事終わりに2人で飲みに行くようになりました。先輩・後輩というより、タメの友達みたいに楽しく過ごしました。

でも先日、飲み過ぎて終電を逃し、ホテルに泊まることになりました。彼は「シングル2部屋」と言いましたが、結局ツインしか空いておらず、同じ部屋に泊まることになり深い関係に。彼は「好きだ」と言ってくれましたが、結婚しています。

 

それ以降も、たまに社外で会っています。周りから見れば、どこにでもいるカップルに見えると思いますし、私もついつい彼が既婚者ということを忘れてしまいます。彼もそのことには触れません。

友達はみんな「やめたほうがいい」と私に言います。やはり、やめるしかないんでしょうか? (Nさん・32歳)

 

あなたの「不倫」のイメージは?

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せっかく気の合う男性と出会って、彼も好きだといってくれているのに、諦めたくない……。まさに、Nさんは恋愛真っ只中なんですね。

彼が既婚者であることを除けば、普通のカップルに見えるでしょう。なぜダメなんだろうというジレンマも感じますよね。Nさんが結婚していないだけに、なおさら年齢が近い彼のことを恋人として見てしまう気持ちも想像できます。

「なんでその若さで結婚してるのよ」と、彼に対して思うかもしれません。

もしかするとNさんにとって、不倫とは年上の妻子ある男性との関係をイメージするのかもしれませんね。年上のお金持ち男性と若い女性の不倫といった、ダークな印象があるのかもしれません。

しかし年齢が近かろうと、既婚者との関係が不倫であることは同じです。その上で、ちょっと冷静に考えてみましょう。

 

慰謝料を支払えますか?

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いきなりですが、万が一、彼の奥様やその家族に不倫の関係が発覚して、慰謝料を請求されたらどうしますか?

厳しいことを言うようですが、不倫(正確には「不貞行為」)は慰謝料請求の対象にもなる違法行為だということを、まずは覚えておいてください。

慰謝料は男性が払うものと勘違いしている方もいるようですが、法的に認められた権利を第三者が侵害したときは、性別に関わらず慰謝料請求の対象になります。

彼と関係を続けるということは、慰謝料を払うリスクも負っていることを認識しましょう。

 

覚悟ができていますか?

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次に考えたいのが、覚悟のことです。

多くの人にとって、結婚は人生の最大の決断のひとつ。彼も彼の奥様も、それなりの覚悟で結婚という選択をしたはずです。その覚悟に対抗するだけの覚悟を、Nさんは持っているでしょうか?

例えば彼と結婚する覚悟、上に挙げた慰謝料を払う覚悟、社会的な制裁を受ける覚悟(社内不倫は仕事の継続も難しくなります)、たとえ別れることになったとしても、彼との関係を後悔しない覚悟、などでしょうか。

本来は、恋愛関係を築く中でそうした覚悟を固めていくものですが、不倫ではスタート地点からその覚悟が問われるような気がします。

 

自分に胸をはれる自分でいること

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私の推察ですが、NさんもNさんのお友達も、「彼に弄ばれて傷つくのではないか」という被害者意識が働いていませんか?

確かに結ばれにくい男性を好きになってしまった以上、Nさんは深く傷つくかもしれません。

でも覚えておきたいのは、Nさんは被害者である前に、加害者であるということ、もちろん彼も同じく加害者です。共犯者といったら言葉が悪いですが、だからこそ2人の間に生まれる連帯感もあるでしょう。

 

今は二人でいる心強さで、悪いこととわかりつつ関係を続けているのかもしれません。善悪よりも一人になる寂しさから逃れることを優先させると往々にして間違った選択に走りがちです。

私はこうした行動を「赤信号みんなで渡れば怖くない」心理と呼んでいて、いじめや戦争なんかも(規模も方向性も違いますが)同じ類だと思っています。

 

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自分を守ろうとすると、誰かを傷つけてしまう。それは仕方のないことだと、言うこともできます。

最終的に彼との関係をやめるかどうかを決めるのは、Nさんご自身です。その決断をしたとき、Nさんが自分に胸を張れるような自分でいられたら、きっと後悔はしないのではないでしょうか?

 

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平 理以子

平 理以子

美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター

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