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2014.01.18 UP

こんな男とは絶対結婚しない宣言!~お釣りの計算できない男~

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こんな論もへったくれもない文章を書いている位ですから、私は当然文系の人間です。

会話の8割、感情論で突き通す。いわゆる「地雷女」……ってこれ関係ないか。

いま、仮に私が就職活動生だったら、論理的思考の欠如を理由に確実に無い内定(って言葉、今でもあるのかな?)だと思うね。

でも大丈夫! こんな私でも働けてるし、生きているから。最近は内定とれないだけで自殺してしまう就活生がいるらしいけれど、そんなのとんでもないよ!

正社員だけが全ての生き方じゃないのだから、色んな生き方しよう……と、話が逸れてしまったけれど、いかんいかん、今回も男を斬っていかねばならないのであった。

 

ずいぶん前になるのですが、私、男友達とコンビニへ行ったんです。

そのときのお会計が、767円かなんかだったのだよね。その友人、800円を出す。私の財布の中には、ちょうど細かいのがあまっていたので、22円を出す。

すると友人、おかしな顔をして、財布から更に50円玉を出して、私の出した22円のうちから、20円だけもらって、それを出そうとする。

いきなり870円渡されて、店員さん混乱。

(だったら770円出せばいいのに・・・)という顔。

私も彼の行動に大混乱していたものの、店員さんの困惑を見て、慌てて(この人を困らせてはいけない!)と彼をカウンターに押しやって、22円をほぼ強引に払う。ひとり「・・・?」という顔をしていた彼を無視し、店員さんからの「872円からのお預かりでよろしいですか?」という問いに、私が大きく振りかぶって、うなずく。

 

するとあらまあ、なんと不思議。

彼のお釣りは105円に。彼は目をぱちくりしている。

 

いや、別に不思議なことでもなんでもなく、普段から小銭をあまり増やしたくない人なら、こんな計算って無意識のうちにやるのだろうけれど、どうして分からないのだろうか。彼は、私の行動の真意がまるっきり分かっていなかった。なんで800円で足りるのに、更にまたお金を出してくるのか? という感覚だったのであろう。

 

ちょっとちょっと、恥ずかしかったじゃないの!」と私が言うと、彼は「一体何が起こっていたの?」とのこと。

この彼、本人曰く、某国立大中退とのことだったが(こんなんでホントに国立大受かったのか~? 私大文系の私でも分かる計算だぞ)なんて、ついつい疑ってしまった……悪いとは思いつつも。

 

後日、ほかの友達にその話をすると、「小銭が少なくなるように意識しない人って、全然計算しないだけで、それはバカではないと思うよ」と言われたのだが、私としては、一度「こいつ足し算引き算もできないバカかもしれない」と思ってしまうと、なかなかそのイメージをぬぐうことが出来ない。

 

今はあまり会わなくなってしまった友人だが、相変わらずお会計の時は何も考えていないのかしら、と、ふと気になることがある。

あのおバカちゃんにもいい人がいて、ひょっとして結婚したりしてるのかな、なんて。顔は悪くないコだったので。

 

私が「あいつはバカだ。あいつみたいな男とは絶対結婚したくない」といって幸せを逃しているうちに、みんなが幸せを掴んでいくんだなあと感じた冬の始まりなのでした。

それでも私は、お会計の時にテンパる男も、小銭入れがパンパンな男とも、やっぱり結婚したくないのです。

 

Photo By urbiefoto

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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