恋愛

2013.10.08 UP

安心なさい。エロ教師・島崎藤村にも負けなかった「新宿中村屋」に見る「最後には絶対女が勝つ」わけ

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新宿中村屋と言えば、カレーを思い浮かべる人もいれば、パンを思い浮かべる人もいると思います。今日は、この新宿中村屋の創業者のひとりである相馬良(そうまりょう)という女性を見つつ、男が「こりゃ女には勝てねえや」と思う瞬間について考えてみたいと思います。

 

林真理子さん+米倉涼子さん

相馬良は明治の生まれです。フェリス女学校から明治女学校に転校して、「文学界」に参画します。「文学界」とは、今でも文藝春秋社が発行している、超老舗の文学雑誌です。色情教師と言われていた島村藤村などとともに(島村藤村はかなりエロかったらしい)文学活動をしていたエリート女史だったわけです。

しかもお顔立ちは「超美貌」だったと言われていますので、現代の文豪・林真理子さんの頭脳と、現代の美女・米倉涼子さんのおいしいとこどりをしていたのが良なのかもしれません。(あくまでもたとえばですが)。

 

良が25歳のとき、夫と東大・赤門の前に開いたのが、いまの「中村屋」の前身となるパン屋です。当時は「赤門」というのが、ひとつのブランドであったようで、赤門前のパン屋は大繁盛して、その後、新宿に移転し、文化人や芸術家のサロンとして「中村屋サロン」も始めます。

ちなみに中村屋のカレーは、当時、良がインドの兵隊さんをかくまったときに、兵隊さんに「日本のカリー、おいしくないね」と言われたことがもとで生まれたと言われています。要するに良は、若くて美人で商売のセンスがあり、お金持ちで、文才があったということです。

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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