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2014.06.25 UP

「あの男性がキャバクラに来ていた」本当の理由

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【まみ。の”男の素顔”バラします vol.11】35歳・飲料メーカー勤務・世間の評判:わかーい!

私がキャバクラに入った頃は「将来なりたい職業」にキャバ嬢が入るくらい、ちょっとしたステータスのひとつとなっていました。

巷で話題をさらっていたキャバ嬢雑誌を、よく立ち読みしていたものです。そこで定番の質問として挙げられていたのが「お客さんと付き合うかどうか」。

雑誌の記事を読みながら「そんなことないやろ~」とツッコミを入れていましたが、ある日突然、その選択を迫られることになったのです。

 

女の子と出会う場のひとつ

合コン帰りに友達と共に来店された、彼。

35歳。飲料メーカー勤務。世間の評判:わかーい! こんなかんじの男性です。

席について自己紹介するなり「あきって呼んでー」と軽いノリで言われました。見た目も20代後半にしか見えなかったのですが、一緒に来店された方はどう見ても30代後半……。キャバクラにくる必要性は全くなさそうな外見だし、そこが気になって質問しました。

「なんでお店に来てくださったんですか?(お連れさんは別にして)」

すると返ってきた答えは、キャバ嬢歴1ヶ月の私にとっては新鮮なものでした。

キャバクラも合コンと一緒でしょ? 出逢いの場やん

 

おお! 言われてみれば、確かに!

どういう関係になるかは別としても、チャンスの分母を広げるという意味では間違ってはいない!

ならば、私のことも彼女候補ってことなんですかね? とお尋ねすると、「もちろん、これからそうなる可能性は大いにあるよ!」と今から考えればただのタラシ発言にも関わらず、私は納得してしまったのでした。

そういう場である、ということに。

 

それからは”キャバ嬢”としてではなく、”まみ。”としてお話させて頂いていたように思います。付き合う付き合わないとか関係なく、お客さんとキャバ嬢とかではなく。

 

キャバ嬢としてなのか? ひとりの女の子としてなのか?

唯一、お店で出会った日から毎日電話も、メールもするように。

お客さんと思って返さなくっちゃ! という変な気負いがなかったのもあってか、気軽にほいほい返していたせいかもしれません。それからお店にもちょくちょく来てくれるようになり、あわせて外で会うようにもなりました。

2ヶ月くらい経つと私の中でひとつの疑問が……。

 

私はこの先、この人とどう接したらいいんだろうか」と。

 

原因は私の中でキャバクラに来てもらうのが、申し訳なくなってきたことにありました。キャバ嬢とお客さんという関係が最初ですが、その頃にはすっかり「ふつーの友達」という感覚に陥っていたのです。

某キャバ嬢雑誌に載っているのとはまたひと味違いますが、どういう風に付き合っていくべきなのか選択を迫られた瞬間でした。

 

結局、私はひとりの女の子としてあきさんと連絡を取り合うことを選びました。そしてそのタイミングで彼から告白をされたこともあり、お付き合いすることにもなりました。

……その時はなんだかキャバ嬢の私を唯一「女の子」として見てくれた人がいることに浮かれていましたが、後に激しく後悔することになります。

 

付き合うことが決まった後日、彼の元カノさん歴を聞く機会があったのですが、なんとほぼキャバクラ出身の方とばかりお付き合いされていたのです。晴れて私もそのコレクションに加わってしまったという……。

 

それに加えて、キャバクラを出逢いの場と捉えるくらいの方ですから女遊びもそれなりにヒドく、最終的にはお付き合いを辞退させていただくことにしました。

始まりは某キャバ嬢雑誌とは違いましたが、結末は一緒。

キャバ嬢として、プライドを持って仕事をしていこうと決意した瞬間でもありました。

 

Photo by Pinterest

まみ。

辰巳 まみ。

おうちワーカー/Lifeライター

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