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2016.11.03 UP

セカンドバッグが別れの原因に!? 出逢いを左右する譲れないポイントって?

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先日、アラフォーシングルの友人と話していたときのこと。

「この前、デートした彼がセカンドバッグ持ってきたの。完全に引いちゃって、もう会わないことにした」

みなさんは、この発言どう思いますか? 40代目前にもなって、そんなこと言ってるのか? 男性に失礼? もっと見るべきところがあるはずだ?

うんうん、わかります。私も聞いた当初は、そう思いましたから。でも、誰しも譲れないこだわりってありますよね。それが、たまたまセカンドバッグだったというだけなのかも。

 

大人の女のイメージと真実のギャップ

30歳を過ぎた頃からついて回る「大人の女」というイメージ。仕事をそつなくこなし、経済的にも自立していて、豊富な経験から醸し出される人間的な深みや色気を持つなどなど、世間がイメージする大人の女の条件って、結構ハードル高いですよね。社会標準の大人らしい行動をすべしという、暗黙のプレッシャーがのしかかります。

30代になると、20代の頃と同じような言動が許されなくなる雰囲気を、ヒシヒシと感じている人は少なくないでしょう。実際、若さゆえにカワイイとスルーしてもらえた稚拙な言動は、30歳を過ぎると致命的なミスにまで発展することもあるほどです。それは周囲への配慮や優しさであったり、社会で求められるマナーのようなものかもしれません。

でも、それと個人の趣味とは別の話です。

 

セカンドバッグが譲れないのは本当にくだらない?

黒柳徹子さんが結納まで済ませたお相手を、「歩き方が気に入らない」という理由で断ったというエピソードをご存知でしょうか? 徹子さんは、とある先生に「何かひとつ気に入らないところがあったら結婚しない方がいい」と言われたのだそう。

結婚前はひとつくらいはいいかなと思っても、結婚後はそのひとつが気になって仕方がなくなるからと。思案をめぐらせてみたら、歩いているときの感じが好きじゃなかった、だから結婚しなかったという結末です。人生の一大事を、歩き方ごときで決めてしまうなんて、さすがは黒柳徹子!

でも、これ、真理をついていると思います。普段は意識しないけれど、なんとなく違和感を感じるものって、受け入れるのが難しいと思いませんか?

 

話をセカンドバッグに戻します。

既出の友人は、日ごろからセカンドバッグを意識していたわけではありませんが、たまたま彼がセカンドバッグを持っていたことに異様なまでに拒否反応を示しました。恐らくその組み合わせは、彼女にとってどうしても受け入れられなかったのでしょう。

勝手な推測ですが、もし友人が感情を押し殺してしばらくお付き合いをして、彼にもセカンドバッグを持たないで欲しいことを伝え受け入れてくれたとしても、きっと二人はうまくいかない気がします。セカンドバッグは違和感を抱くきっかけであって、実際はそのチョイスをした彼自身に違和感を感じていた気がするからです。

好きという気持ちと同じくらいに、嫌いという感情には理由がありません。そして根拠がない感情ほど強いことも事実。どうしても譲れないことを無理に我慢することは、自分を裏切ること。自分を裏切って、他人と良好な関係を築けるでしょうか? それが付き合う相手となれば、なお更です。

セカンドバッグに言いようのない嫌悪感を感じたのなら、それは交際を断念する立派な理由になるはず。理屈じゃないんです。

 

社会よりも自分が納得する選択を

30代は女の子から大人の女性へ、社会的な立ち位置が変化する時期。大人なんだからと、年齢による世間的な評価がついて回るのはある程度仕方のないことですが、全てを社会が求める標準に合わせる必要なんてありませんよね。

行動を起こすとき、正当な理由があれば世間は納得しますが、人はもっと感情的な生き物です。

世間を納得させるために、自分を偽る必要なんてありません。自分に正直でいられなかったら、きっと誰にも正直ではいられませんから。

平 理以子

平 理以子

バリ島在住フリーライター/コラムニスト

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