恋愛

2013.08.10 UP

年齢とともに薄れていく「セックスしたから付き合わなければいけない」の概念

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学生時代は、まわりを見みれば、「セックスしてから付き合いはじめた」というカップルばかりだったような気がします。

 

おたがい一目惚れとまではいかなくても、なんとなく好意はあって、お酒の勢いやなんかでセックスをして、女の子が「責任とって!」なんて言うと、男は内心(やっちゃったなー、けどまあ他に彼女もいないし付き合ってもいいか)なんて思いながらも、とりあえず付き合い始めて。案外そんな始まりであっても、付き合っていくうちにそれなりに情が湧いて、べったりした関係が続いて、ケンカして別れて……

しかし、大人になっていくにつれて、だんだんこういった形で交際がはじまるのって、少なくなっている気がします。

それだけならいいのですが、「セックスしたのに付き合ってくれない」「昔はそんなことなかったのに」などと悩んでいる女性がとても多いように感じ、個人的にはたいへん心苦しく思うのです。

 

男性の環境の変化が、恋愛の形を変える

おそらく社会人の男性は、学生のころのように、気軽に「ちょっと付き合おうかな」などという気にはならないのでしょう。モテそうな男性に限って、彼女がいないというのは、おそらく、学生時代にいろいろな経験をしているから、「彼女はメンドくさい存在」というイメージが根付いているのかもしれません。そのころの女子というのもまたチヤホヤされる時期ですから、当然彼氏に対してもワガママになっていたとしても、仕方のないことなのです。

 

それに男性にとって、一回セックスした位の女性では、自分にとってメリットがあるかないか分からないわけですから、下手に付き合うことで限られた時間を無駄にするリスクを負うのがイヤなのでしょう。

 

仕事がデキる人というのは、効率を考えるので、時間を限られたものととらえる人に多いような気がします。ですから、女性の目に魅力的に映る男性に限って、「今は女と付き合っている暇はない」と考えがちなんですよね。

 

さらに最近の婚活ブームで、たいした容姿でもなければ、能力もない女性が、「旦那の年収は800万以上じゃなきゃイヤだわ~」なんてことをのたまわっている様子がメディアに取り上げられています。そんな女性はごく一部ですが、それを見ている男性は、女性がちょっと言い寄ってきたというだけで、「オレによっかかる気なんじゃないだろうか」などと疑心暗鬼になっている可能性もあるのです。

 

セックスしても付き合わない、は理性と本能が混在した男性そのものの姿である

「だったら男は、付き合う気がない女とセックスするなよ!」と、わたしは強く思うのですが、ちょっと気に入ればやりたくなっちゃうのは男の本能、でも付き合わないのは男の理性です。そういう不誠実に見えるところも、本能と理性が組み合わさって作られている男性の姿なのだと、女性は深い心で受け入れてあげなければなりません。

 

とはいえ……普通の女性であれば、セックスをしたということは、その時点で少なからず相手に対して、好意があるということ。最近は一夜限りのセックスを楽しむ大胆な女性も増えてきたといいますが、まだまだそれはレアな部類に入ると思うのです。

 

身体的にも「受け入れる側」にならなくてはいけない女性ですから、セックスをするときには心も許しているわけです。それを「女はセックスしたから情が湧く」などと言うわけですが、そんなのは当たり前のことです。

 

男性と違って、「ちょっと気に入ったからやっちゃったー。でも一晩限りだったー」ですますことができず、深く傷つく可能性もありますから、傷つかないように自分の身を守ってあげる必要があります。

 

とはいえ、傷つくことが分かっていても、止まらない情熱というのもあるのも承知。

 

ですから次の項(8月11日16:30公開)では、もし付き合う前にセックスしてしまった場合、どうすべきかについて考えていきましょう。

 

Photo by Kunonguyen

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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