恋愛

2014.01.11 UP

恋愛に生産性を求める男「結婚してどうすんの?」

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先日、知人の女性と話をしていたら、こんなことを言われました。

恋愛って生産性がないでしょう? 恋愛→結婚→家庭(あるいは家庭+仕事)という流れがあるだけで、で、その先どうする? ってのがないじゃん」

恋愛をすることで結婚をしたいとか、結婚をすることでしあわせな家庭を築きたいとか、こういうわりとシンプルなゴールを夢見ている女性には、よくわからないかもしれないけれど、彼女はこう言った。

 

恋して、で、どうすんの? 結婚して、で、どうすんの?

 

男として言わせていただくならば、セックスするんですよ。

 

恋してセックスする。結婚してセックスする。それでよくね?

 

結婚してセックスしないと、それじたいが離婚の理由になる国だしね。「新婦はもっぱらセックスを怠り……」とかなんとか、調書に書かれるらしい。「もっぱら怠る」セックスって……。

 

でもまあ、この女性の意見を好意的に見ると、言っていることがわからないでもない。恋して「どう」するの、「どう」がないから、カップルでマンネリになって、まあ結婚「でも」と思うとか、まあべつに今の彼でなくてもほかに男はいっぱいいるし、別れよう「かな」とか、こういうことを女性は思うんだと思う(男もこう思うこともある)。

 

ちなみにこの女性は、特定の彼氏がいなくても、やる気になればいつでもセックスができるようなので、「あたし3年くらい彼氏がいないの」とオフィシャルでは言いつつ、やることはしっかりやっているんですって。カラフルな人生だ。

 

生産性とは、学び続ける気持ちがあれば、自然と高まる。恋愛をしてなにを学び続けるのか? 男ってこういう生きものかも……とか、人ってこういう生きものかも……とか、たとえばこういうことは、人が生涯にわたって学ぶに値する。

「学ぶ」と言えばカタい感じがしますが、この世には、(性的マイノリティも含めて)男と女しかいないのだから、異なるものどうし、生涯にわたって学び続けろ。学べ。

 

恋愛の生産性。男を代表して言うわけではないけど(当たり前だ)、私見を言わせていただくなら、「なにも生産したくないときに男女で一緒にいる」というのが恋愛ではないかと思います。なにもなくていいので、ただそばにいたい人。ただそばにいるだけの関係。

 

恋は情熱。愛は思いやり。このふたつが交わる点が恋愛。

セックスに生産性は必要だけど(明日への活力になったり子どもができたりする)、愛に生産性はそもそも存在しないのだから、生産性を求める女性が増えると、それはそれでおおいに頭を抱える男が増えるということです。年齢とともに性的能力は減退するし、不景気だしさ……。

 

photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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