ハピネス

2014.06.24 UP

男性が100%理解不能な「女性の考え方」

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「アンジー」では、最近まで国際交流基金の藤居真美さんにインタビューさせていただいた記事を掲載していました。全10回のなかのこの記事に、英語が第2外国語のひとたちとは、わりと仲良くなれると書いてあり、なるほどなと思いました。

 

10年くらい前まで、仕事でよくタイに行っていました。広告のクライアントの工場がタイにあったからよく行っていたのですが、タイ人とカタコトの英語で会話をするのに、さほど不自由した記憶はありません。

もっとも、現地に行けば、やることがほぼ決まっているので「通じる」ということもあります。ホテルのフロントで「今夜、部屋に寿司職人を呼んで、寿司を握ってもらえるか?」というようなことを話すわけでもなく、フロントに行けば「何日間ステイする」とか「デポジットは?」とか、だいたいやること・言うことが決まっているので、何回か海外に行けば、最低限英語に困ることはない。

 

さっぱり英語が通じなかったのは、ホテルの目の前にあるイタリア料理屋で、まずメニューを見てもさっぱり読めない。英語で書いてあるメニューでしたが、まったく読めない。唯一、想像とおなじ料理が運ばれてきたのは「Sausage」で、これは以前タレントがテレビでソーセージをサウサゲと読んで馬鹿にされたというのを聞いたことがあったのでわかったわけです。

だいたい牛ほほ肉の赤ワイン煮込みとか、トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み ローズマリー風味とか、英語で言いなさいと言われて、言えるひといますか? 大学受験のとき習わなかったからわからないです。

 

今日もアンジーをお読みくださり、ありがとうございます。

英語が通じなかったらどうするかと言えば、想像をはるかに超えた料理を目の前に、力なくヘラヘラと笑うしかないのですが、こういうのは夏の終わりの恋よりまだマシだろうと思います。

夏が過ぎても付き合う気満々の男と、「女心と秋の空」よろしく、わけもなく別れたい女性。世の中にはこれほど話が通じない関係もないと思います。それを考えたら、注文した覚えのない白身魚のココナッツミルク添えを目の前にヘラヘラと笑うくらい朝飯前ってことです。皮が芸術的にカリっと焼けた白身魚を食べたかったんですが……。

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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