ハピネス

2014.06.04 UP

自己犠牲は伴う!結婚しても「いい親」にならないひとの特徴

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世界には「いい親」に関する名言・格言がたくさんあります。先日知った、とある国の「いい親」に関する格言は「親自身がしあわせであれば、いい親といえます」というものでした。

 

日本では、子どもの「ために」**する親がいい親だとよく言われますよね。子どものために私立の学校にやるとか、子どものためにコンビニご飯ではなく、ちゃんと手作りご飯にするとか……「ために」が非常に多い。

 

「ために」という3文字は、たとえば作詞の世界では、ほぼ禁句です。あなたのために**する……と表現してしまうと、恩着せがましいので……というような理由で、「ために」を使わないことが一般的です。

事実、親に「あなたのために**してあげたのに」と言われて育ったひとは、親の愛情よりも恩着せがましさにうんざりしていたりするのではないかと思います。

 

親自身がしあわせであれば、それがいい親だとする見方。こういう生き方を地でゆけば「ちょっとおかしい親」だと思われる。子どもの「ために」と思っている親こそが「お手本」的な親……日本にはこういう風潮があるのを、多くのひとはご存知でしょう。

 

結婚してひとの親になる前に、じぶんがどういう生き方をしているとじぶんでじぶんの暮らしを「しあわせ」と思えるのか、真剣に考えておいたほうがいいのかもしれません。「ために」を考えて、ストレスを溜めて……ということになれば、子どもに八つ当たりする親になるというのは、明らかでしょう。

でもこれって自己犠牲的なものが大好きな日本人には、ちょっとむつかしい生き方なのかなあ。じぶんよりもちょっと立場が下のひとのために、自己犠牲的になにかをやって命を落とした……なんていうお涙頂戴的な映画や小説が大好きな我々日本人は、結婚して子どもができたら、子どもの「ために」生きてしまうのかな。

 

今日もアンジーをお読みくださり、ありがとうございます。愛って自己犠牲的な側面もあるからむつかしい問題ですよね。少なくとも犠牲に「なってやったのに」と思わないことがしあわせへの道なのかもしれません。

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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