ハピネス

2015.08.31 UP

南フランス流「何もしない」休暇の過ごし方とは?

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Photo by sweetsholic

バカンスシーズン真っ最中のフランス。年間の有給休暇の日数が5週間という恵まれた環境のフランスでは、2〜3週間に渡る長期の夏休みを取る人が多いものです。

休暇先としてダントツ人気なのが、南フランス! 南東部の高級リゾート地「コート・ダジュール」、エキゾチックな港町「マルセイユ」、南仏にありながらパリのような雰囲気の「モンペリエ」など、地中海に面した地域で思い思いの夏を楽しみます。

 

フレンチスタイルの休暇の過ごし方といえば「何もしない」、「その日の予定は、その日の気分で決める」のが基本。ユルいところがいいですよね。

私もフランス流のバカンスを満喫すべく、南フランスへ出かけてみました! 今回の目的地は、スペインとの国境沿いの「Port Vendres(ポール=ヴァンドル)」エリアです。

 

南フランスでの休暇の過ごし方とは?

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パリから国内線で約1時間半、ペルピニャン=リヴサルト空港から、さらに1時間ほどバスを乗り継いでやってきました。抜けるような青空やプライベートヨットに、バカンス気分が盛り上がります。

ポール=ヴァンドルは、北アフリカとヨーロッパを結ぶコンテナ船が多数乗り入れる、のどかな港町。港の周辺には、地中海の絶景を臨むカフェやレストランなどが軒を連ねます。

 

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17世紀半ばまでスペイン領だったため、スペインとフランスが入り混じった独特の雰囲気が魅力です。例えば、レストランのメニューを見てみると、スペインの小皿料理「タパス」と、フランス料理が混在していたりします。

 

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地中海に面していることもあり、新鮮な魚介類がふんだんに揃います。中でもこの地域一帯は、アンチョビ(カタクチイワシ科の小魚)の漁獲量がフランス随一だそうですよ。

港沿いのフィッシュマーケット「Les Poissonneries de la Cote Catalane」に立ち寄ってみましょう。

 

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 牡蠣やロブスター、カニなどの食材から、エスカルゴなどの貝類、サーモンにサバにイワシ、そして日本国内では見かけない魚も多数。

 

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毎週土曜日には、地元の特産品や雑貨などがずらりと並ぶ「マルシェ」が開かれます。 スペイン風の鮮やかな色合いのキッチン雑貨や置物は、この土地ならでは。どれにしようか、目移りしてしまいそう!

 

宿泊には「滞在型アパート」がおすすめ!

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今回の宿泊先には、家族連れやカップルに人気の滞在型アパートを選んでみました。

キッチンやリビング、洗濯機などを備えられているので、長期滞在でも快適に過ごせますよ! また、ホテルに宿泊するよりも割安なのでおすすめ。

 

南フランスの新鮮なシーフードを満喫!

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その土地の美味しい食材を堪能するのは、旅の楽しみ方のひとつ。というわけで、今夜の前菜は先ほどのマーケットで購入した地中海産の牡蠣に決定!

地中海の牡蠣は身が平たくて小ぶりですが、口に含むと海の香りがいっぱいに広がります。エシャロットと赤ワインビネガーを混ぜたソース、もしくはレモンをかけていただきます。

 

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メイン料理には、プリプリした身が美味しい小ぶりのムール貝「Moules de bouchot(ムール・ド・ブショ)」を使った、ボンゴレ風パスタをいただきました。

 

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フランスを旅するときには、その土地のワインも楽しみたいもの。ポール=ヴァンドルを有するラングドック=ルシヨン地域圏は、質の高いリーズナブルなワインの産地

天然の甘口赤ワイン「Banyuls(バニュルス)」はこの地域ならでは。降り注ぐ陽の光にさらしてから、樽に移して熟成させます。 アルコール度数は16%程度と、通常のワインと比べて高いのも特徴です。 バニュルスは、チョコレートデザートとの相性も◎。口当たりの良さにつられて、飲み過ぎてしまいそう……!

 

今日も明日も明後日も。ビーチでのんびり・・・

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さて、朝がやってきました。まずはリンゴのタルトとコーヒーで朝食を。 今日は何をしましょう? せっかくの休日だもの、やっぱりビーチに行かなくちゃ!

 

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隣町の「Collioure(コリウール)」にあるビーチ沿いのカフェで、海を眺めながらジュースを飲んだり、ビーチで寝そべったり、ひたすらボーッとしたり。

 

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数日間しっかり休養をとったら、カヤックで体を動かすのもいいですね。

食べて・寝て・のんびりして」を繰り返していたら、あっという間に2週間が経ってしまいました。 せっかくの休暇なのに「何もしないのは時間をムダにしているみたい」という気もしますよね。

でも、いざ過ごしてみると、日頃の疲れをリセットできたり、パートナーとの絆を深められたりと、何もしない休暇の素晴らしさに気づきます。

リラックスした休暇を過ごせたことで、仕事をまた頑張ろうという気持ちも湧いてきたかも!? まとまった休みが取れたら、ぜひフランスの夏休みを体験してみてくださいね。きっと、ハマっちゃいますよ。

香穂里鈴木

鈴木 香穂里

ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター

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