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2013.07.17 UP

【実録】33歳独身で二子玉川にマンションを購入した女性の不幸とは?

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ある住宅メーカーの調べによると、マンションを購入したアラサー・アラフォーのおひとりさま女性のうち、約2割の女性は、家賃を払うよりいいからという理由で、マンションを購入したと言われています。

たしかに、家賃をいくら支払ってもマンションは「じぶんのもの」になるわけではないので、購入したほうがいいのかもしれません。

しかし、そこには落とし穴もあります。

そこで今回は、実際に33歳でマンションを購入した独身女性(裕子さん/仮名)に、購入してどうだったのか、その後、幸せなのか? について聞いてみました。さっそく見ていきましょう。

 

マンション購入のきっかけは「不倫が終わったから」

裕子さんは、都内の二子玉川駅のそばに、1LDKのマンションを購入しました。3000万円ちょっとだったと言います。

購入のきっかけは「不倫が終わったから」だそうです。

要するに「オトコにあれこれとすがりついても(恋愛に生きがいを見出しても)、それはいずれ終わる。終わらなくとも、相手の気持ち次第では、心の安定を得られなくなる」と感じ、「絶対的に寄り添えるもの」を求めていた、それが裕子さんにとってはマンションであったということのようです。

 

このへんの気持ちはわからなくはないですよね。不倫でなくとも、彼氏は彼氏の都合で消えます。しかし購入したマンションは、彼氏の都合では消えません(彼氏に毎月のローンの返済金をもらっていれば別ですが)。

おひとり様女性が、マンションを買ったり、ペットを飼うというのは、このへんの気持ちによることもありますよね。

 

3ヶ月後に転勤になりまして……

マンションを購入した3ヶ月後に、裕子さんは、都内勤務から仙台支社勤務になります。不倫相手が仕事関係の男性であったようで、そのへんのほとぼりが冷めるまで、地方に行ってきなさい……という上司の思いやり(?)なのかもしれません。

 

二子玉川のマンションには、現在、裕子さんの弟君(29歳・独身)がひとりで住み、裕子さんに毎月、ローン返済ぶんの2/3のお金を渡しているそうです。10万円を越える家賃を弟君は払えないのだそうです。よって裕子さんは、じぶんが住んでもいないマンションに毎月お金を支払っているのです。

 

33歳の「すがりたい気持ち」ってナンダロ?

まず、「家賃を払うよりいい」という気持ちはわかりますが、購入したマンションは、毎月修繕費の積立も必要、じぶんのマンションなのに、駐輪場の使用料も必要……などなど、毎月、ローンプラス諸費用がかかります。また万が一、地震が起きた場合、二重ローンの問題をどうするのか? という心配事もあります。

 

それでも、「なにかにすがりたい」からマンションを購入する。もっとハッキリ言えば、オトコたるもの信用するに値しないから、マンションを買う。

これもこれで1つの価値観なので、否定はしませんが、占いや宗教にすがって幸せの極みを維持している女優さんが少ないのとおなじように、なにかにすがると、その代償ももれなく「あなたにすがってくる」ということは言えるのかもしれません。

人生に丸儲けはない。このへんのことを30歳をすぎれば、知っておく必要があるのかもね。

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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