ハピネス

2014.08.15 UP

婚礼カメラマンが明かす「カンタンに離婚しなくてすむ方法」と人生の極意

LINEで送る
Share on Facebook

b20f532c723585a4bc121043f3de6fa1

結婚や恋愛、仕事のことなど、いまを忙しく生きる私たちは、本やネットのなかに「答え」を見つけようとしますが、ときには先達に学ぶのはいかが?

ということで、「わからないことはおば(あ)ちゃんに訊け」シリーズを久しぶりにお送りしたいと思います。

今回は、おばあちゃんじゃなくて、「おじいちゃん」です。

見かけは熊みたい(おっと、失礼!)におっとりとして、それでもしわのひとつひとつに今まで生きてきた人生の重さを感じる、という人です。

写真屋さんをしていて、そのご縁で知り合いになりました。それでは、早速インタビューをはじめましょう。

 

カンタンに離婚しなくてすむ方法

Q.

結婚式の写真がたくさん飾ってありますけど、最近は女性も30歳を過ぎてから結婚するという方が増えました。その点について、どう思われますか?

 

A.

少し前までは結婚式と言ったら、それこそ親戚中が集まって、友人なんかも呼んでっていうことがありました。お祝いごとだったんですよ。

ああいう結婚式をしたから、簡単には別れられないっていう気持ちもあったんでしょう。

これからどうなるかはわかりませんけど、きれいな言葉でいえば「縁」とか「絆」とか、そんなものがなくなってきているのかもしれません。

それを確認する前に、私は亡くなってしまっているでしょうけど。

 

いくつになっても素敵な結婚式はできる!

cf9052652cff5765926f8ee1d89d586a

Q.

印象に残った結婚式ってありますか?

 

A.

もう随分前のことになりますけど、年のいったご夫婦がいらっしゃって、結婚式の写真を撮られました

その方たちは、50代後半という年齢です。

結婚式も挙げなかったし、どうしても写真だけでも欲しいと言われましてね。旦那さんの方が、そうおっしゃいました。

お子さんたちも、もうそれぞれ独立してらっしゃいましたけど、家族総出で旦那さんは背広姿で奥さんは簡単なベールと花束を持って、照れたように笑っていたのが思い出として残っております。

 

「好き」を仕事にすべき?

Q.

写真がお好きだったんですか?

 

A.

いいえ、そんなことはないんです。気づいたらこの道に入っていた、という感じです。

好きとか嫌いとか、そんなことは考えたこともありません。

 

いかがでしたか?

無口なんだけど、心の中に言いたいことはたくさんある、という感じのおじいちゃん。

自分たちだって「なるようになる」と思ってこの歳まで生きてきたので、若い人たちの結婚もなるようになる。だけど今のままじゃいつかしっぺ返しがくるんじゃないか。

そんなことが言いたそうな表情でした。

生きていくうえにおいて、なにを選んでなにを捨てるのかは、ひとそれぞれですが、「好きとか嫌いとか、そんなことは考えたこともありません」と言うおじいちゃんの胸の内を想像してみると、結婚や恋愛、仕事において「襟を正す」べき点が見えてくるのかもしれませんね。

 

かわの ももこ
LINEで送る
Share on Facebook

アプリで、ANGIEがもっと快適に。

  • お気に入り機能で便利に読める
  • プロライターによる最新情報が充実!
ページの先頭へ