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2014.07.24 UP

「正しい家計の割合」の目安 ~共働き夫婦の場合~

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お金のルールさえ決めておけば、ふたりの生活はうまくいく

結婚間近の働き女史の方から、よく「結婚したらお財布は一緒にする? それとも別々のほうがよい?」と聞かれることがあります。

これは専門家の間でも意見が分かれることが多いのですが、どちらかというと一緒のほうがうまくいく、といわれています。

でも実際のところ、さまざまな事情により、夫婦でお財布を分けている人はたくさんいます。単純に彼とお財布を一緒にするのに抵抗感があったり、彼が断固として懐事情を見せなかったり、実は隠れ借金があったり……。

そんなときは、無理にお財布を一緒にする必要はありません。お金のルールさえ決めておけば、ふたりの生活はうまくいくからです。

 

そこで今回は、共働きカップルが絶対に幸せになれるマネーの黄金バランスをご紹介します。

以下が、共働き夫婦の人に目安にしてほしい家計のバランスです。

共働き割合

共働きだと、収入が2人分ですから、ひとり暮らしに比べるとやりくりには余裕が出るのが一般的。しかし、パートナーとお財布を別にしていると、お互いが好きなようにお金を使ってしまい、家計の全体像がわかりづらくなります。そして、必要以上に支出が膨らんでしまうことが少なくありません。

 

そこで、細かい部分は少々アバウトでも構わないので、支出のバランスだけはお互いに決めるようにしましょう。

住居費がおおよそ25%以内、食費が15%以内になるようにしましょう。そして、おこづかいを12%ほどにおさめ、2割を貯蓄するのが理想です。

金額ベースでみてみましょう。仮に、手取り月収がふたり合わせて40万円なら、住居費は約10万円、食費は6万円程度に収め、貯蓄に8万円まわすのが理想です。目安を知っておくと、結婚後の新居を探すときにも便利ですよね。

 

共働き金額

共働きカップルはお互いにお金を稼ぐので、共同生活にかかるお金をどちらがいくら出すか、決めることが大切です。

目安の割合や金額がわかれば、同居をスタートする前でも、ルールを決められます。「私が住居費以外は出すから、あなたは家賃を払ってね」とか、「生活費全体で30万円ちょっとかかるから、お互いに15万円ずつ出し合おう」というように、結婚準備の合間に話し合っておくといいですね。

それさえ守れば、あとはお互いご自由に! そんなスタンスでいると、ストレスなく結婚生活をやっていけますよ。

 

共働きの人にこそがんばってほしいのが、貯蓄です。

よくありがちなのが、「共同生活用のお金を出し合ったら、それ以外は全額おこづかい」というカップル。おこづかいからしっかり貯蓄もしていれば良いのですが、好きなだけ使って後に残していないのならばキケンです。

お互いのお金には干渉しない、というのも円満のコツですが、「私はちゃんと貯蓄があるのに、気づいたら彼の貯蓄はゼロだった」となると、自分にとっても大きなリスクになります。

 

もし、彼が病気やけがをしたら、あなたが彼の治療代を払わなければなりません。そればかりか、彼が仕事を休んでお給料がストップしたら、生活費のすべてが自分の肩にのしかかってくるのです。

そんな万が一に備えて、しっかり貯蓄をしておくこと。そして、必要な保険にも、結婚を機に加入しておきましょう。

 

20140610共働き

しっかりルールを作っておけば、キャリアもプライベートもふたりで充実させることができますよ。幸せな結婚生活をエンジョイするために、ぜひ考えてみてくださいね!

 

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加藤 梨里

加藤 梨里

マネーステップオフィス代表(ファイナンシャルプランナー(CFP R))、慶應義塾大学SFC研究所上席所員

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ファイナンシャルプランナー(CFP R)、慶應義塾大学SFC研究所上席所員

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