ハピネス

2014.06.28 UP

カレーは「インド料理」とか「日本食」と言い切れない事実

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curry

普段の食卓にのぼるカレーライスにインド料理店で味わうスパイスたっぷりのカレー、はたまたタイの激辛グリーンカレー。

色も香りも味もかなり違うけれど、どれもやっぱり「カレー」なのです。インドで誕生したカレーは、各国の食文化にあったスタイルに形を変えて世界に広まっていきました。

紅茶文化の浸透しているイギリスでは、カレーも大人気。これは長期に渡るインド支配の結果、インドの食文化が入ってきたためです。また、イギリス人たちが開拓のために渡ったアメリカでもカレー文化が広まりました。このためアメリカ人もカレーをよく食べます。

では、欧米のカレーってどんなものなのでしょう? まずはイギリスから見ていきましょう。

 

イギリスのカレー

イギリス人は月に2~3回はカレーを食べるほど、カレーが大好き。ポピュラーな具材はチキンだそうです。

家庭で作ることは少なく、国内に約8,000軒あるといわれるインドカレー店へ足を運んだり、カレーとご飯がセットになった冷凍食品をスーパーなどで購入して食べることが多いそう。

また、お酒を飲んだあとの夜食としても人気だそうですよ。

 

ドイツのカレー

イギリスを除くヨーロッパ諸国では、カレーはあまりメジャーな料理ではありません。でもドイツは別格!

当地のカレーはちょっと変わっていて、茹でてひと口大に切ったソーセージにケッチャップとカレーパウダーをかけて食べます。これがベルリン名物のファーストフード「カレーヴルスト」。

2006年には「カレーソーセージ博物館」がオープンするほど、ドイツ人はカレーヴルストが大好きなようです。

 

アメリカのカレー

アメリカのカレーの歴史はイギリス同様に古く、日本の江戸時代末期にはカレーライスが存在したのだとか。

イギリス式のマイルドでとろみのあるカレーに加え、日本式のカツカレーやハンバーグカレーなどを好む人も多いようです。

ソーツカツとキャベツの千切りを添えた金沢カレーで有名な「ゴーゴーカレー」は、アメリカでも5店舗を構える人気店です。ボリューム感がアメリカ人のハートを掴んだのかも!?

 

生みの親であるインドから見たら「ええっ!」と驚いてしまうようなドイツの「カレーヴルスト」やどろりとした濃厚な日本式カレー。それぞれの文化に合わせた形で発展を遂げているのが面白いですね!

 

※参考: ハウス食品

(写真は著作権フリー)

香穂里鈴木

鈴木 香穂里

ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター

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