ハピネス

2014.06.28 UP

今日も頑張りすぎない女性へ!~すこやかな生活を考える~

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東京という街に住んで10年以上が経ち、私はすっかり「大人」になりました。学生時代や、いくつかの仕事を経て横のつながりも増えましたが、恥ずかしながらご近所づきあいは苦手なままです。

いまだに、お隣さんのお名前や家族構成……そもそも家族で住んでいるのかどうかさえ把握していませんし、先日に至っては、粗大ごみについてマンションの管理人さんに質問していたら、「越してきたばかり?」と聞きかえされました。わたしはこのマンションに住んで5年目になるんですよ。

さて、そんなふうに他人との距離はなかなかに遠い。

もともと地方出身ですので、それなりにご近所づきあいみたいなものをしていたつもりでいましたが、今思い返せばそれは親がしてくれていたこと。わたしはうしろにくっついてペコリとお辞儀をしていただけでした。社交的な方ではありますが、ひとり暮らしをはじめ、時代とか環境とかいうものに倣って生きているうちに、自分から他人との距離を詰めていく必要もなくなっていたのです。

 

先日、携帯ゲームに夢中になって、人の流れを横切りながら歩いていく小学生に、「危ないからやめなさい」(本当に危なかった)と注意できなかったという出来事がありました。

それは、叱ることで嫌な気持ちになるのは、危ないことをしている子供よりも自分自身だからと、予防線を張っているからです。

もしそこで「ハイハーイ」とか気のない返事が返ってきたら? 「うるせーな」とか言い返されたら? 私の行動を適当にあしらわれるくらいだったら、痛い目にでもあって自分でわかればいい。そう思っているんですね。

しかも、もし注意していたとしても、きっと嫌な言い方しかできないくらい、わたしは腹をたてていました。だからもう、あーやだやだ面倒くさい、とやめてしまったのです。

 

でも、ゴールデンウィークに地元に帰って、山に囲まれた街を歩いたり、新鮮な空気を吸ったり、親や友人と他愛ない会話をしたり……少し落ち着いた気持ちでそんなことを思い返してみたら、突然、あれは深く考えすぎだったと思い始めました。

ただ、「あぶないよー」と、ひと言かけるだけでよいのだと。

わたし達の関係なんてどうでもよくて、面倒くさいことを考えずに「危ない」という事実を教えてあげること。本人に判断させること。そこから先の責任は、大人だろうが子供だろうが自分でとるものだということ。

そう思ったら、簡単すぎてついつい笑ってしまいました。自分だって、そうやって周りの人に見守られたり、自分で気づいたりしながら成長してきたはずなのですから。

 

おかげさまで、わたしも自分自身でひとつの答えを見つけることができました。環境を変えるというのは、大事なことですね。こういう時、自分の帰れる場所があるっていいなぁ、と単純に思います。

気負わず、頑張りすぎず、今日も働きにいきましょうかね。

 

Photo by Pinterest

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