ハピネス

2014.04.13 UP

海外に行くと「空が広いな」と思いませんか? 空が広い理由!

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晴れわたる青い空を見上げると、さわやかな空気がすっと身体に入り込むようで気持ちがシャキっとしませんか?

空を見上げるとき、しあわせを感じる人は多いと思います。

最近、空を見ましたか?

 

バリ島は高い建物がありません。そのせいか空が広いと感じます。州の条例でやしの木よりも高い建物は作ってはいけない決まりになっているからです。ちょっと日本では考えられないと思いませんか?

やしの木というあいまいさが南国ならではで、ほのぼのとして和みます。

 

それでも最近では階数の高いビル風の建物も増えてきて、個人的には少し残念な気がします。

 

20年以上前のこと、私は四方を山で囲まれた田舎で育ちました。もちろんビルはありません。

自転車に乗って通学するときは、どこの角を曲がっても山とその後ろに大きな空が広がって見えました。田んぼと山と空しかない……。

そんな景色にうんざりしていました。

 

都会で暮らすようになって、目にするのはコンクリートばかりになりました。通勤中は人と地面を見ることに必死で、空を見上げる余裕などなかった。そのうち空のことなんか忘れるようになった気がします。

 

バリ島を初めて訪れたとき、懐かしいなぁと思いました。

田んぼと空のコントラストは、南国のリゾート特有の風景なんかではなくて、私の田舎そのままでしたから。違うのはやしの木だけ。

あんなにうんざりした風景で、たまの休暇にも帰省なんてしていなかったけれど、今度戻ってみようと思ったくらいに懐かしかった。

 

そして今ではバリ島で生活をしています。

朝靄の中、濃紺の闇夜をオレンジ色に染める朝日、紺碧の空に映える真っ白い雲とやしの木、金色に輝く西の夕日、バリの空は見ていて飽きません。

 

バリの人たちの背筋がすっと伸びているのは、空の広さも関係しているのかなと思います。

空のせいだけではないけれど、今は下を向いて歩くことはありません。前を向いて歩いています。

 

だから何がどうした、というわけではないのですが、下を向いているよりも、前を向いていた方が良いと思うのは私だけではないでしょう。

春ですし、ちょっと顔を上げて空を見てみませんか。

 

Photo by Pinterest

平 理以子

平 理以子

バリ島在住フリーライター/コラムニスト

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