ハピネス

2014.04.26 UP

「働く」ってなんだろ?結婚→パートって道を避けたい女性必読!

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第7回_写真(「40歳のハローワーク」アイキャッチ)

わたしたちは当たり前のように、大学や専門学校卒業後、正社員として就職し、数年経って、ひとによっては派遣社員やアルバイトになり、結婚……というストーリーを捉えているのではないかと思います。

 

私は鶏が好きだから、学校を卒業したら養鶏場ではたらきたい……というひとは、ごくごく少数で、卒業→就職→なんか派遣とかの複雑な時期→結婚というのが一般的かと思います。

 

はたらきかたや生きたかの「多様性」に欠ける薄っぺらい世の中だと思いませんか?

 

近年では、「なんか派遣とかの複雑な時期」のなかに、起業・独立や、在宅ワークサロネーゼと、いろいろな働き方をする人が増えてきているようですが、結婚後の再就職先を探すとなると、ひと苦労。

 

自分のことだけではなく、夫の転勤や、親の介護、子供に合わせた働き方を考える必要性が生まれ、自分だけの問題ではなくなってきます。

こんなことであれば、在学中から、「はたらきかたの多様性」を認め、他人とちがっていても、じぶんの好きなようにやっておくんだった……と思うひともいるでしょう。

 

今回ご紹介したい漫画は、6人の漫画家が、6人の主婦の再就職を描いたオムニバス集です。

「40歳のハローワーク」と聞いても、まだ先の話だと感じる方もいるかもしれませんが、仕事探しのヒントをご紹介できたらと思います。

 

「主婦の私にできる仕事って?」

これは副題にある台詞ですが、「私にできる仕事って?」という不安は、OL時代のわたしにとっても、一番の悩みでした。

「やりたい仕事」があっても、いつも考えるのは、「できる仕事」、「得意な仕事」、「世の中のニーズがある仕事」から選ばなくてはいけないという現実があります。

第7回「40歳のハローワーク」本の表紙

※飯島淳子 / 瓜渡モモ / 七瀬みなみ / 祐木純『40歳のハローワーク』(秋田書店)2008

 

 環境の変化に馴染む力が必要となる

6人の主人公たちは、結婚前は事務員、百貨店の店員などを経験してきました。

ある日突然、夫の転勤や義母の介護、子供たちに合わせた生活を基盤にして、彼女たちは再就職に挑戦しますが、独身時代のように、自分の好きな仕事を選り好みできる環境にありません

 

結婚して変わってしまった働く条件。結婚して子供がいるという状況。

応募できる職場は限られてしまい、いままで一度も経験したことがない、新しい仕事へ挑戦していきます。

慣れないホテルメイド、ホームヘルパー、リフレクソロジスト、キャディー、ネイリスト、野菜のピッカー、給食調理補助員などなど。

 

慣れない仕事で失敗しては落ち込み、それでも周りの先輩に支えながら、笑顔が増えていく様子に、わたしは「どんな職種」に就くより、「誰かのためにはたらく」ということが大切だと気づかされました。

 

「ありがとう」は、魔法の言葉だと言われています。

仕事に、人生に迷った時、自分の才能を活かすことだけにこだわらず、「今日も誰かをしあわせにできるといいな!」と、自分の背中を押してあげようと思います。

それこそが「多様な生き方やはたらきかた」を支える、いわば「人生の基本」ではないかと思うのです。

 

Photo by Pinterest (image) & 秋田書店

吉田 明代

(フリーライター/コラムニスト)

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