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2017.02.10 UP

32歳で貯金1,000万超え!彼女の節約術とFPのアドバイスは・・・


あなたはお金のやりくり上手な「アリ」? それともちょっとザルぎみな「キリギリス」?

30代ソロ女子が直面する大きな悩みの一つが、お金の問題です。ライフステージがどう変化するかわからないけれども、ひとりで生きていくためのお金はきちんと確保しておきたいもの。そこで、ANGIE女子の家計簿をファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんに診断していただきます。

今回は、東京都市部でルームシェアをしているIT企業のライター、M.Yさん(32歳)。既に1,000万円を貯金しているという強者です。

そんな彼女の節約術や資金運用術と花輪さんからのアドバイスを参考にして、快適で安心のソロライフを送りましょう!

 

「アリとキリギリスの家計簿診断」大募集!

あなたの家計簿をファイナンシャル・プランナーに診断してもらいませんか?

”名前を出したくない”という方もOK。下記のフォームまで、ふるってご応募ください。

薄謝ではございますが、謝礼もご用意しております

ご応募はこちらから

 

【Mさんの家計簿】衝動買いや何となくの買い物はダメ! お金はよく考えて使うもの

Image by ANGIE

工夫1 家賃・電気代

節約のため、東京郊外で78,000円の部屋をルームシェアしています。敷金礼金も折半にしたので、初期費用もかなり抑えられましたね。

水道代や光熱費、通信費も、同居人と2人で折半しているので、安くすんでいます。

去年の夏はエアコンを一切使わないという節約を試みて電気代を抑えられたので、この冬はこたつだけで乗り切ろうと思っています!

 

工夫2 携帯電話代

高くなりがちな携帯電話代は、スマホとガラケーの2台持ちで節約。

スマホは月額400円ほどの格安SIMのネット使い放題プラン、ガラケーは1,000円程度の電話かけ放題プランを利用して、メールやネットサーフィンなどのデータ通信にはスマホ、通話はガラケーと使い分けています。

 

工夫3 交際費・美容費

週2、3回は友達や仕事関係の人たちと外食する機会がありますが、友達との場合はランチやカフェでのお茶などにして交際費を抑えることも。

美容費は、まつ毛エクステの施術代が高めなものの、化粧品代は海外のオーガニックのものをインターネットで個人輸入してセーブしています。有名な海外ブランドのものでも、日本の半値ほどで買えるのでかなりの節約になっていますね。

 

工夫4 食費

食費は1日2食と少食なのもあってもともと控えめ。仕事が忙しいので、食事にはコンビニのプライベートブランドの100~200円代のお惣菜を頻繁に使っています。そういったお惣菜を買い、ご飯を炊いて味噌汁を作っても、1日の食費は500円もかからないくらいです。

ただ、最近、100円のお菓子を大量買いしてしまっていて、これがなければ5,000円分の食費を抑えられるとは思うんですが……。

 

工夫5 買い物

心がけているのは、節約しようと意気込みすぎないこと。衝動買いや何となくの気持ちで買ってしまうことはしませんが、高くても欲しいものはよく考えて買っています。

その際も、購入時の金額だけにこだわるのではなく、手放すときに購入価格から大きく値下がりしないもの、場合によっては購入価格よりも高い値がつくような質のいいものを買うようにしています。

一見お金を使っているだけのように見えて、トータルでは資産を増やすという考え方です。また、そうやって購入した服やバッグなどは、手入れをしっかりして長持ちさせるようにしています。

 

貯金について

もともと貯金が嫌いではなく、20代でアパレル関連の会社を経営しており、多いときには月収80万円くらいあったので、30代でも1,000万円貯金することができました。貯金の目的は、老後のことも含め、起業の資本金や不動産の購入のため。

起業の資本金は300万円以内、不動産は自分の住居用でも投資用でも数百万円程度のものが現実的かなと考えているので、40歳になるまでには最低でも3,000万は貯金しようと思っています。

ただ、今の仕事だと収入が少なめでボーナスもないので、一気に貯金を増やせないのが悩みどころ。もっと収入を増やして、貯金にまわしたいので、転職も検討中です。

 

【先生の診断結果=アリ女子】お金に対する哲学がしっかりしていて◎

Illust by YUKIKO KAWAHARA

自分なりの節約方法に従って倹約をしていたり、価値あるものを購入して長く使ったり、転売ができるようなものを選んだりしている点がすばらしいですね!

Point1 菓子代

1日当たりの食費を500円以内に抑えられているのでとてもよいですが、自覚されているように菓子代が高めです。総務省の「家計調査(2015)」によると、単身で勤労者世帯の菓子代は約2,500円。菓子代の予算を決めてやりくりできるとよいですね。

大量購入するのではなく、必要なときに最低限必要な量を購入するようにしてみては? 安いときにある程度まとめて購入するのもよいですが、食品なので賞味期限などには気を配りましょう。

ひとり暮らしの平均食費は45,600円なのでMさんの食費には余裕があります。あまり切り詰めすぎずに、お菓子を野菜やフルーツに切り替えて食事をヘルシーにしてみては?

Point2 美容費

まつ毛エクステは定期的にメンテナンスが必要なので、毎月の固定費になってしまいます。現在は家計に余裕があるのでカットする必要はありませんが、今後、美容費が増えすぎないように意識をするとよいでしょう。

Point3 ストイックは禁物

エアコンを使わないなどストイックな節約は効果があり、私もトライしたことがありますが、なかなか長続きはしにくいもの。日本の夏は暑く、冬は寒いので、無理のない範囲で行うようにしましょう。健康を害してしまっては、かえって高くつくこともあります。

十分に貯金もあるので、無理のない範囲の節約を心がけてください。

Point4 貯金

目標をもって貯金をされていることはいいことです。40歳までに3,000万円貯金するのが目標とのことですが、40代の平均貯蓄額は707万円ほどなので、実現できればかなり優秀な貯金額といえるでしょう。

また、3,000万円のうち、起業の資本金と不動産購入にお考えの金額を差し引いても十分な額が残ります。現在の年間約180万円というペースで貯金すれば、10年後の42歳で目標を達成できそうです。

もしどうしても40歳で実現したいならば、月の貯金額をあと40,000円増やす必要があります。ただ、現状でも理想の貯金額(手取り収入の10~20%)以上をきっちり貯金できており、あまり切り詰めすぎると長続きしなくなってしまうので、目標を42歳に変更してもよいと思いますよ。

あるいは、年収50万円アップを狙って転職してみるのもいいでしょう。

 

監修【花輪陽子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。

青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、外資系の投資銀行に勤めるもリーマンショックの影響で失業。猛勉強の末にファイナンシャル・プランナーとして独立し、現在はシンガポールを拠点に活動している。著書に『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)、『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』(マガジンハウス)、 『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)、『お金持ちになる女はどっち?』(PHP)など。

岩本 恵美

岩本 恵美

フリーランサー(編集・執筆、たまに翻訳)

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