ハピネス

2016.12.06 UP

豪華なお歳暮じゃなくてOK!上手な感謝の伝え方とは【12月7〜11日】

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12月7日~11日は、第六十一候「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」。重い雲が冬の空を覆い、真冬が訪れる頃とされています。

どんどん日も短くなり、仕事が終わると、気持ち的になんとなく家路を急いでしまう方も少なくないはず。部屋でゆっくり過ごす時間の中で、まもなく終わる一年に思いを巡らしてみてはいかがでしょう。

いろいろと思い返すことも多いでしょうが、「ありがとう」を伝えたい相手を考えてみましょう。なぜなら、ちょうど今はお歳暮シーズン。2016年の感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングなのです。今年の冬、あなたらしいスタイルで感謝の気持ちを贈りませんか?

 

七十二候とは?

時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか? 流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。

季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。

「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。

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そもそもお歳暮とは?

歳暮とはもともと「年の暮れ」という意味の言葉。ご先祖様を敬い、新たな一年の豊作を祈るための供物を年末に配った習慣が、「お歳暮」として現代に受け継がれているようです。お歳暮の時季は地方によっても異なりますが、12月上旬から12月20日までといわれています。

お歳暮の予算は3,000~5,000円が一般的。最近では、レストランなどの食事券・日帰り温泉の入浴券などの体験型のチケットや、ギフトカタログを贈る方も増えているそうです。これまでお歳暮を贈ったことがないなら、親しい友人や家族、仕事で毎日顔を合わせている身近な方にこそ、1,000円前後のちょっとしたプチギフトを贈ってみるのはいかがでしょう?

「寒い冬を元気に過ごして欲しい」という思いを込めて、甘酒や生姜湯、ゆず茶など、身体を温めてくれる飲み物もおすすめ。さりげない心遣いを感じられる贈り物をお渡しすれば、心の距離も近づいて、来年もよい関係を築けると思いますよ。

 

ありがとうの思いを手紙に

お歳暮やプチギフトに、今年はぜひ手紙を添えてみて。「本年の言葉に尽くせぬ感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品を別便にてお送りしました。ご笑納いただければ幸いです」といったオーソドックスな手紙もいいと思いますが、私が毎年友人へお歳暮と一緒に手渡ししているのが「今年一年、あなたに贈る10のありがとう」。 たとえば、「いつも美味しい料理でもてなしてくれてありがとう」「悲しい気分の時に面白い話で元気づけてくれてありがとう」「仕事の愚痴にもつきあってくれてありがとう」「前々から私が欲しがっていたプレゼントを誕生日にありがとう」など。その方に伝えたい「ありがとう」を10項目書いています。

親しい人にこそ、感謝の思いを言葉にして伝えましょう。誕生日でも記念日でもないタイミングで伝えられるあなたの「ありがとう」も、きっとうれしい贈り物に。

 

お歳暮といっても豪華なものを贈る必要はありません。心のこもったものなら、きっと喜んでもらえるはず。あなたの「ありがとう」が、この冬、お相手の心をあたたかく包むでしょう。

【参考】『くらしを楽しむ七十二候』広田千悦子/泰文堂

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三浦奈々依(みうらななえ)

三浦奈々依(みうらななえ)

神社仏閣ライター・フリーアナウンサー・カラーセラピスト

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