ハピネス

2016.09.28 UP

「眠り」があなたを強く美しくする!9月28日~10月2日

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「そろそろ、冬に向けて準備をしなくちゃ」と、虫たちが穴をほったり、冬眠するための穴を見つけて、戸をふさぐような季節になりました。もちろん絵本の世界のように、虫たちが冬眠する穴には、門や扉といった戸はありませんが(笑)。

9月28日~10月2日ごろは第四十七候「虫蟄れて戸を坏ぐ(むしかくれてとをふさぐ)」。虫たちがいそいそと冬支度を始める時季です。食べ物も少なくなる寒い冬を生きぬくために、虫や動物たちは長い眠りに入ります。そんな虫たちと一緒に「冬眠」ならぬ、「睡眠」について考えてみませんか?

私たちの人生の約3分の1を占めるといわれる眠りの時間。眠りの質が上がると、人生を強く生きぬくための力はもちろん、美しさもチャージできますよ。上質な眠りが、あなたを強く美しく輝かせます。

 

七十二候とは?

時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか? 流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。

季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。

「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。

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あなたの理想の睡眠時間は?

以前、10日ほど入院したときのこと。なかなか上手く眠ることができず、お医者様から、睡眠についてのアドバイスをいただきました。睡眠時間には個人差があり、環境や年齢、抱えているストレスの状態によって、睡眠時間も短くなったり、長くなったりと、変化するのだそうです。

大切なのは、今の自分に合った睡眠時間を知ること。方法は簡単です。休日の前日、目覚ましをかけずにベッドへ。その際、音やあかりに気をくばり、心地よい眠りの環境をつくりましょう。あとは睡魔がおそってきたときに就寝時間を記録。朝、自然と目覚めた時間を記録し、睡眠時間を計算します。何度か繰り返してみると、今の自分に合った睡眠時間がわかります。

私は6時間でした。ですから起きる時間に合わせて、就寝時間を決めています。6時間しっかり眠ると、朝起きたときに眠気やだるさを感じることもありませんし、目覚ましが鳴る前に自然と目が覚めます。また昼食後に眠くなることもありません。

ただし緊張感の高い仕事が続いたり、ストレスを強く感じているときは、いつもより30分程長めに睡眠をとるよう心がけています。今の皆さんにとって理想の睡眠時間は何時間でしょう?

 

シワとストレスにさようなら

上質な眠りのためには、環境を整えることはもちろん、いくつか心がけてほしいポイントがあります。まず、眠りの2~3時間前に入浴を済ませましょう。ぬるめの湯にゆったりとつかりながら、軽くストレッチを。手足を伸ばしたり、首をくるっと回したり。シャンプーの際、汚れを洗い流しながら頭皮もマッサージしましょう。

頭皮を触ってみて「かたい」と感じるときはストレスがたまっているサインです。特に最近、額のシワが気になり始めた皆さんは入念に頭皮のマッサージを。顔と頭皮の皮膚は1枚。顔のたるみやシワ、心の疲れには頭皮のマッサージが効きますよ

疲れマックス! という皆さんは、お風呂の照明にもこだわって。最近では本物のキャンドルのようなあかりが楽しめる素敵なバスライトも登場しています。お風呂でゆるんだ心と体をキープするため、入浴後の照明はやわらかな間接照明に。

パソコンやテレビなどが発する「ブルーライト」は脳を覚醒させる作用があるといわれています。入浴のあとは電源をオフにして、のんびりとした時間を過ごしてくださいね。

 

眠りの前の水分補給

眠りの前の水分補給。皆さんはどうしていますか? コーヒーに含まれるカフェインの影響で、夜中に何度も目が覚めてしまうという人も少なくないようです。

コーヒー好きの方も、夜は睡眠効果の高いハーブティーを。キク科の植物であるカモミールは「リラックス効果」が高いことで知られています。ヨーロッパでは古くから不眠症の治療にも使われてきたそうです。

ラベンダーも精神を安定させる作用があるといわれています。ハーブティーとして飲むことはもちろん、枕元にラベンダーのハーブをひとつかみ置いておけば、ほのかな香りを感じながら眠りの世界へ。

また入浴後、ハーブティーをいただきながら足の下にゴルフボールを置いてゴロゴロすると、ツボが刺激され、利尿作用により老廃物が排出されやすくなります。むくみも解消されて、快眠。ぜひお試しを。

 

上質な眠りのプレゼント

先日友人から、誕生日でもなんでもないタイミングでプレゼントが届きました。肌触りを考えてつくられた、オーガニックコットンのパジャマ。「季節の変わり目にささやかな贈り物です。忙しい日が続いていると思うけれど、眠りの時間で英気を養ってね!」という手紙が添えられていました。やわらかな素材のパジャマに触れた瞬間、心がとろけそうに。

この記事を読んでくださっている皆さんの中には部屋着のままベッドへ、という方もいらっしゃるでしょう。上質なパジャマは睡眠の質をグンと向上させてくれますよ。パジャマ選びのポイントは、袖口や足首など、締めつけのないもの。夏は熱を逃がして、冬は寒さを感じさせないあたたかな素材のものを選びましょう。

部屋着からパジャマに着替える瞬間、すべてが完全オフになります。忙しい恋人に、虫たちが冬眠の準備を始めるこの時季、「パジャマ」という名の上質な眠りをプレゼントしてはいかがでしょう。男性にとってなかなか購入しづらいハーブティーを添えて。オトナの女性ならではのセンスが光る贈り物ですね。

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三浦奈々依(みうらななえ)

三浦奈々依(みうらななえ)

神社仏閣ライター・フリーアナウンサー・カラーセラピスト

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