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2014.02.20 UP

「仕事イヤだから妊娠」なんてダメ!デキ婚は女の人生を狂わせる

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「仕事イヤだから妊娠しちゃおっかな~」なんてダメダメ! 現状から抜け出すためのデキ婚は人生を狂わせるかも 

ファイナンシャルプランナーである筆者は、30歳の女性からこんな相談を受けたことがあります。

仕事がきつくって、もう辞めたいんです。毎日終電で帰って、朝は5時起き。もう耐えられない! けど、会社に対しては辞める理由もハッキリ言えないから、簡単にはやめられそうになくって……。もうこうなったら彼氏の子ども作っちゃおうかなぁと思うんです。子どもできました、くらいじゃないと逃げ道がありません。そんなライフプランって、アリですか?」

 

激務に追い詰められて、でもとりわけ退職する理由もないから、デキ婚して辞めたい、というものです。ANGIE世代の皆さんなら、そんな気持ちが頭をよぎったことが一度や二度はあるかもしれません。

でも、逃げの結婚って、幸せのカギにはならないかも? むしろキャリアも人生も狂わせることにもなりかねない恐れも……。なぜなら、男性と女性では、結婚への認識にズレがあるから。

専業主婦になりたいオンナ なってほしくないオトコ

仕事から逃げるためにデキ婚に持ち込む、ということは、結婚して子ども産むことで仕事しない状況を作るってこと。そのうち仕事に復帰するとしても、出産後しばらくは、女性が仕事をするのは至難の業。

まして退職すると、子どもを抱えて再就職先を見つけるのはさらに厳しいことです。つまり、専業主婦になるという前提で結婚するわけですよね?

でも、彼の方は、結婚=彼女が専業主婦になる なんて、さらさら思っていない可能性が高いんです。

 

厚生労働省の調査によると、結婚後に専業主婦になりたいと思っている独身女性は34.2%(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)なのに対し、結婚相手に専業主婦になってほしいと思っている独身男性は19.3%にとどまるそうです。

しかも、収入が低いほど、専業主婦になってほしいという男性は少ないとのこと。実際、自分の収入だけでパートナーを支えていく、という男性は、今どきあまりお目にかからない気がします。

結婚へのイメージには男女でギャップが

専業主婦に憧れる女性と、結婚後もパートナーに働いてほしい男性。結婚に対するベースのイメージが、男女の間では違っているわけです。

そんなときに、女性が仕事から逃げるために結婚、出産をすると、その意識のズレはより一層大きくなってしまいそうですよね。

女性は、仕事がつらいから辞めて、結婚、出産→このまま子育てに専念したいから、仕事へのモチベーションは上がらない。一方で、男性は結婚はしたけど、自分にとって仕事は仕事→妻もすぐに仕事に復帰するだろうと期待する……というように。

彼女の妊娠、退職、結婚、出産はオトコにはダメージ大かも

逃げるためのデキ婚は、多かれ少なかれ、女性側にとっては計画的な人生設計の結果になります。でも、男性にとっては彼女の妊娠は青天の霹靂だから、結婚も子どもの誕生も、妻が専業主婦になることも想定外になります。

デキ婚男性には、次々と押し寄せる生活の変化はかなりのダメージ。なかなか追いつけなくなってしまう人もいるみたいです。

 

こんなふうにギャップが生まれてしまうと、結婚生活もギクシャクしてきちゃうかも? やっぱり、人生のステップは、しっかり彼と話し合ってひとつずつ登っていくのがブナンなのです。

もしあなたが幸せな人生を望むなら、計画立ててデキ婚するのではなく、これまで築いてきたキャリアを大切にしつつ、その先の彼との長~い結婚生活も、しっかりイメージしておいた方がいいかもしれません。

 

Photo by Pinterest

加藤 梨里

加藤 梨里

マネーステップオフィス代表(ファイナンシャルプランナー(CFP R))、慶應義塾大学SFC研究所上席所員

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ファイナンシャルプランナー(CFP R)、慶應義塾大学SFC研究所上席所員

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