ハピネス

2013.08.22 UP

結婚=幸せの方程式は成り立つか?

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周囲にいる男や女を見て、どうしても思ってしまうこと、「あいつら自分のことしか考えてないなあ」ということです。

 

でも、もちろんわたしだってそのうちのひとり。自分の人生の主人公はこのわたしですから、それに関しては、なにも否定するつもりはありません。

 

男性が自己啓発本を読むのも、女性が自分磨きをするのも根本は同じ。

どちらも、自分がよりよく生きるための人生を送るために、必死なのです。

 

そんな自分勝手なわたしたちが結婚するただひとつの理由は―。

もっと自分が生きやすくなる環境をつくるため』にほかなりません。

 

「彼がいると安心できるの」・・・それは安心できる状況で、自分が今より生きやすくなれるところにメリットを感じているのでは?

 

「彼女は料理がうまいから」・・・それは自分が動かなくてもおいしいご飯を食べることができるという環境に惹かれているのでは?

 

ちょこーっとねじ曲がった見方ですかね?

でも、わたしは、誰かと「一緒にいたい!」という感情の裏には、必ず自分にとってのメリットが潜んでいると思っているのです。

でもそれは、悪いことではありません。

 

メロドラマのように、「お前の全部が好きだ! 料理ができないところも、家事洗濯できないところも、全部全部愛しいんだ! 結婚してくれーッ」

なんて言われたら、それはとても嬉しいですよ。

 

しかし、そんな女性と結婚したら、彼は己の身を削らなくてはなりません。

 

それでも愛しているから、結婚できるだけで幸せだ! と心の底から言えるのだとしたら、ああなんて素敵だろうと思います。

祝福してあげたいですね。

 

でも実際にはそんなことは稀で、皆は己の身が可愛くてたまらない。

 

働き盛りの男性の中に、「結婚したくない」と考える方が多いのも、なるほど納得です。

自分がよりよく生きるためには、グチグチいう嫁やギャーギャーうるさい子どもは、今のところ『邪魔者』でしかないのです。

しかし、だんだんそれに疲れてくると、自分の身の周りのことをあれこれやってくる人がほしくなる。そして「がんばってね」なんていって癒してもらえる環境がほしくなる。

そして結婚をするわけです。

 

そう、結婚のきっかけはすべて、「自分主体」のものです。

 

こんな風に考える男性が、果たして、女性に幸せのことまで、心から背負おうとするでしょうか?

答えはノーでしょう。ですから、結婚は決して、女性にとっては幸せの形ではない。

 

女性の皆さんは、結婚を、幸せが降ってくるかのようなものとしてイメージしてはいけません。

前回は、「おとぎ話には結婚すれば幸せ、というような安易なことが書いてある」ということをお話しましたが、

やはりそのとおりで、現実はそんなに物語のようにうまくはできていないのです。

結婚する前も結婚してからも、本当の自分の幸せは自分で見つけなければならないのに、

あなたの幸せは、旦那さまが全部持ってきてくれるような勘違いをしてしまうから、

うまくいかなくなることが多いのです。

ですから、結婚して「こんなはずじゃなかった・・・」と言う前に、

まずはあなたの手で、あなた自身の幸せを見つけましょう。

仕事、趣味、友達、ゲーム、アイドル、マンガ、そんなのは、なんでもいいと思いますよ。

結婚してからも、失わないでくださいね!

 

Photo By Ivan Malafeyev

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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