ハピネス

2014.01.26 UP

「何かあったら相談してね」という上司は部下から信頼されてない

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ふくろう

よく、朝礼や会議なので、「何かあったら相談してね」という上司がいますね。

問題が大きくなる前にとか、悩んでどうしようもなる前にとか。会社でよく使われる「報連相」の中で一番大事なのは「相談」なんだから、最初の段階で言ってくるようにと、押し付けがましく言う上司、あなたのオフィスにもいるでしょ。

 

そういう人は加えて、「僕に最初に言ってくれれば何とかしたのに」とも言います。それも、ほら僕に相談しないから君が困ることになるでしょ、というニュアンスを表情に出しながら。

でも、正直、全然困っていません。むしろ、「やっぱり、あんたに言わなくて良かった」と思ってますから!

 

相談してね = ダメ上司

「何かあったら相談してね」という人は、相談されたことがないから「相談してね」なんてセリフが出るんです。相談される人は「相談してね」って言わなくても相談されます。

はじめは言いつけどおり、その人に相談した時期もあったと思います。でも、きっと相談したときに「あとで」とか「それは今度に」とか言って、部下の話をまともに聞こうとしなかった、あるいは「そんなこと俺に言ってくるなよ」ぐらい言ってしまっていたかもしれません。または、その人だけに相談したつもりなのに、会社全体に広まってしまって、余計問題が大きくなったりしたことも。本人は無意識なんでしょうが。

そういう経験をした部下は「なにがあってもあの人には相談するまい」と心に刻むのです。どんなに困っても「あいつには言うもんか」と誓います。

 

「何かあったら相談してね」という上司の心理は、きっと「おれ、何も相談されないけど信用ないのかな」とちょっと寂しく思っているのかもしれません。そんな人の近くには、役職者でもないのにやたら部下から相談される、一見「できそうもないやつ」がいて、そいつが目障りなのかもしれません。

部下から相談されないと俺の評価が下がるとばかりに、次は、気の弱そうな新入社員に近寄って、甘ったるい声で「なにかあったら相談するんだよ」なんて周りに聞こえるように言ったりするんですが、まったくの逆効果。

みんなそれ見て、「またやってるよ」「誰もあんたに相談しないって」と思っています。

 

相談されたいのであれば、信頼される上司になりたいのであれば、相談される人と自分の違いは何か探りましょう。まず自分の過去の行動を振り返り、部下に話しかけられたときどんな対応していたか、ちゃんとフォローをしていたか、考えてみましょう。きっと何もしていないはずです。

「相談してね」と平気で言っている上司は、大概自分を「イケテル上司」と思っているので、まさか自分に非があるとは思っていません。自分の行動を振り返るなんてことは、人に言われてもしないでしょう。

 

「相談してね」と言いふらす=「自分は信頼されてない上司」と言っているのと同じです。言えばいうほど部下は離れていきますよ。

 

Photo by creative commons

ASAMI
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