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2014.05.29 UP

他人から嫌われると幸福度が増す!対人関係の悩みを一気に解消!

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かつて1000年の都とうたわれた古都のはずれに、「世界はどこまでもシンプルであり、人は今この瞬間からでも幸せになれる」、「すべての悩みは、対人関係の悩みである」、「問題は能力ではなく、勇気なのだ」と説く哲学者がいました。

今回ご紹介したい本は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される「アルフレッド・アドラー」の思想(アドラー心理学)を、劣等感を持つ青年と哲人の対話形式でまとめた一冊です。

 

今回は人の悩みの大部分を占めるであろう「対人関係の悩み」を解決する方法を、本書を参考に考えていきたいと思います。

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※岸見一郎 古賀史健『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)2013年

 

他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない

自らの生について、私たちに出来ることは「自分の信じる最善の道を選ぶこ」。実はこれだけだ、と哲人は言います。

一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であり、当人にはどうにもできない話です。

 

他者の視線や評価が気になる、他者からの承認を求めてやまない……これは本来、他者の課題であるはずのことまで「自分の課題」だと思い込んでいるからです。

例えば、上司がどれだけ理不尽な怒りをぶつけてこようと、それは「わたし」の課題ではないし、理不尽なる感情は、上司が始末するべき課題です。

すり寄る必要もないし、自分を曲げてまで頭を下げる必要はない。

 

なすべきことは、自らの人生に嘘をつくことなく、自らの課題に立ち向かうこと。

まずはどこまでが自分の課題で、どこからか他者の課題なのか、冷静に線引きしてみることが大切です。

 

自由とは、他者から嫌われることである

しかし、私もそうなのですが「誰からも嫌われたくないし、他人から認められたい。自分と他者を分離するなんて無理!」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

この世界でひとりきりで生きることなど到底無理ですし、アドラーも自己中心的になることを勧めているわけではありません。

 

その上で哲人は「自由とは、他者から嫌われることである」と断言するのです。

他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできないのだそうです。

 

それに「わたしのことを嫌うかどうか」は他者の課題でもあります。

他者に対して最大限の努力をして、それでも上手くいかなければ「嫌われる勇気」を持ってみてはいかがでしょうか。

他者の期待を満たすように生きることや、自分の人生を人任せにすることは、自分だけでなく、周囲の人々に対しても嘘をつき続けることです。

 

「嫌われる勇気」を持ったとき、あなたの対人関係は一気に軽いものに変わるかもしれません!

 

いかがでしたか?

本文ではまだたくさん、幸せに、シンプルに生きるためのヒントが書かれています。

フロイトやユングの原因論に引っかかりを覚える方は、本書はとても面白いと思います。

 

「わたし」の考え方を変えれば「世界」はとてもシンプルになり、今すぐにでも変わり始める。

後は前に踏み出す勇気を持つだけです。

よかったら読んでみてくださいね。

 

Photo by Pinterest &e-hon『嫌われる勇気

さゆ

さゆ

(フリーライター)

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