趣味

2014.03.30 UP

春が来た!「心のビタミン剤」になってくれそうな本。厳選3冊

LINEで送る
Share on Facebook

936252fae45db8fafc605a50a9d0cc58 

早いもので3月も後半に入り、少ずつ寒さも和らぎ、ウグイスの鳴き声も聞こえてくる季節となりました。

ちょっぴり暖かさを感じ、何だか気分も高揚し「この春、新たな出会いがあるかも……!?」とソワソワしてしまいます。

 

別れがあり、出会いがあり、新たなスタートが始まり……と何かと忙しいこの時期ではありますが、今回はそんな忙しい春にこそ、ぜひ読んでいただきたい「あなたの恋や仕事を応援する本」を3冊、ご紹介したいと思います!

 

『植物図鑑』(有川浩/幻冬舎文庫/平成25年)

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です

本書は、こんなあま~い言葉をかけられ、家事万能で植物オタクで、イケメンの男の子を、社会人の「さやか」が偶然「拾う」ことから同居が始まる恋愛小説です。

 

週末ごとにご近所に「狩り」という名の散歩デートに行き、二人で野花を採むのです。

タンポポで花の「天ぷら」を作ったり、またフキの混ぜごはんを作ったりと、春の雰囲気も感じられ、何より二人がとても楽しそうなのが印象的でした。

読んでいる側が恥ずかしくなってしまう、キュンキュンするような恋模様がたっぷり味わえるのも魅力です!  巻末にはレシピも付いていますよ。

 614mE9bCFFL._SL500_AA300_

『ランチのアッコちゃん』(柚木麻子/双葉社/2013年)

いつもお弁当を作って会社に来る気弱な派遣社員「三智子」が、有能な上司であるアッコ女史の提案で、ランチを1週間取り換えっこすることになる「お仕事小説」です。

 

アッコ女史の指令の元、三智子は毎日いろいろな場所にランチを取りに行くことに。

カレー屋さんの手伝いをしたり、古書店で素敵な男性との出会いがあったりと、落ち込んでいた三智子が次第にキラキラしていき、ついには屋上で社長とお寿司を食べて、企画を提出するまで成長していきます。

 

それにしても「誰かが作ったお弁当」って、なんであんなに美味しそうに見えるのでしょうね……。

食べ物で人と人を繋いで、心を晴れやかにしてしまうアッコ女史! また明日から1週間頑張ろう、お昼に美味しいものを持参して笑顔で食べよう! と励まされるビタミン小説でもありました。

51eQVjsiKUL._SL500_AA300_

『おんなのいえ』<1~3巻(以下続刊)>(鳥飼茜/講談社/2013年)

ラストは、漫画です。

主人公は、3年同棲していた恋人に振られた大前有香、29歳。

25歳の妹「すみ香」と母親の住む、地元である大阪に傷心で帰省しますが、癒されるどころか鞭打たれ、ついには「母親命令」により妹と東京で2人暮らしをすることになります。

3年間付き合った大切な彼氏に浮気され、有香に残されたのは、愛しくも憎らしい「家族」でした。

 

さらぴんの生活、始めよーやあ!

姉妹と母親、「おんなだけ」の家族物語に、新たな恋の風も吹き乱れます。この春、新しい生活を始める方に、ぜひおススメしたい一冊です。

 61N98asOr1L._SL500_AA300_

いかがでしたか?

年度末で、仕事が忙しくて「本なんて読むひまがない!」という方が多いかもしれません。

 

でもそんな時にこそ、休日など空いた時間で、少しの時間でも良いのです。温かい日差しの中で本を開けてみてください。

きっと心のビタミン剤になり「明日からまた頑張ろう!」と思えるはず。この春のあなたを、後押ししてくれると思います。

 

Photo by Pinterest & 『植物図鑑』 & 『ランチのアッコちゃん』 & 『おんなのいえ

さゆ

さゆ

(フリーライター)

≫このライターの記事を読む

LINEで送る
Share on Facebook

アプリで、ANGIEがもっと快適に。

  • お気に入り機能で便利に読める
  • プロライターによる最新情報が充実!
ページの先頭へ