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2014.02.14 UP

映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』に観る、男女の恋愛のすれ違い

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ひとりでいる孤独より、誰かといる孤独ってありますよね。

たとえば、どんなに言葉で「好きだ」、「愛してる」なんて言っても……、どんなに優しくされようとも、プレゼントをくれたり、時間を割いて会いに来られようとも、きっと男には伝わらない孤独があります

むしろ30代女史ともなれば、なにかと「経験」が邪魔をしてしまうことは、よくあります。分かりやすく言葉や行動で見せてくればくるほど、なにかあるのでは? と猜疑心のせいでなかなか素直になれなかったり……さらに厄介。

 

きちんと伝えようとする言葉ではなく、ふとした瞬間の会話の端々や仕草、目線で、男の気持ちに気付いてしまうのが、女性の性です。それも、男性本人が自分の気持ちに気付く、ずっと前に気が付いてしまう悲しい性。

 

無意識に孤独を感じさせてしまう男=ニシノユキヒコ

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ニシノユキヒコ(竹野内豊)は、イケメンで仕事も順調、優しく、女性の扱いもうまい究極のモテ男なのに、最後には必ず女性に振られるという恋愛遍歴の持ち主。年上も、年下も同僚もメロメロにする彼の魅力……すごくわかります。あんなに優しくされたら、あんなに甘えられたら、あんなに気を許されたら、惚れます。

そんなイケメン、ニシノユキヒコですが、振られてしまうのも、たしかに分かるんですよね。彼には、ふとした瞬間に、ここではないところにいるような感覚があるようです。

 

あなたなら、ふたりでいるのに孤独という状況耐えられますか?

「ニシノユキヒコ男子」って、案外まわりにいるもんではないでしょうか? 魅力的で、優しく、人との距離が近い。惹かれてもおかしくないはず。だけど、そんな男性と交際していると、女性はだんだんと「漠然とした不安」が芽生えてきます。浮気などの不安ではなく、愛されていないのではないか、という不安。

先ほども言ったとおり、彼はそんなつもりはないので、きっと、自分なりの愛し方で愛しているのです。器は大きいけど、蛇口の調子が悪いだけなのです。

 

愛情表現の蛇口がちょっと調子悪いだけなのだと割り切ることができるか、それとも孤独に耐えかね別れるか……。そんな男性との別れの選択は、女性にゆだねられることが多い気がします。憎めないキャラの彼なので、その決断を下す女性はきっと心苦しいはずです。べつに嫌いなわけではないのに別れる、という選択ほど、躊躇させられるものはありません。

 

ニシノユキヒコと彼を振った数々の女性とのエピソードを描く『ニシノユキヒコの恋と冒険』。そういう「ニシノユキヒコ男子」と出会ったときのためにも、この映画を観て対策を練っておくといいかもしれません。

愛情の蛇口が壊れているだけと、割り切ってニシノユキヒコを見ることができる女性がいれば、彼と一緒でも幸せになれると思うんですけど……悲しきかな、なかなか割り切れないのが現実なんですよね。

 

Photo by Pinterest

Photo by 『ニシノユキヒコの恋と冒険』公式HP

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