2016.09.30 UP

20代~40代の女性に必要なサプリメントとは?

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女性ホルモンバランス、バストケア、美肌、妊活、子宮の病気、糖質の取りすぎなど、20~40歳の女性は特有のお悩みを抱えています。サプリメントで補おうにも何から始めたらいいのか迷うこともあるかと思います。今回は少し変わったサプリメントから定番サプリメントまでご紹介します。

生理過多に『鉄+ビタミンC』

[ポイント]

・子宮筋腫、子宮内膜症の方はできる限り摂取する

・唇の赤みが薄い人は摂取する

・便が出にくくなる

・便が黒くなる

・なるべく鉄剤は、一緒にビタミンCを取る

・胃の不調に気を付ける

 

現在、少なくとも10人に1人は子宮内膜症や筋腫を患っていると言われています。お風呂に入っている時に血の海になってしまった、生理の時に大きな血の塊がドッと出てくる方、生理痛がどんどんひどくなっている方、性交痛のある方、排便痛がある方は子宮筋腫や子宮内膜症の検査を一度受けた方が良いでしょう。

この様な方は生理のたびに身体がふらつき、ひどいときは仕事を休んで寝込まなくてはなりません。少しでもふらつきやだるさを軽減するために鉄剤が必要なのですが、必ずビタミンCと一緒に摂るようにしてください。鉄剤の吸収が良くなります。

また、便が黒くなることがありますが、副作用ではありませんので気にする必要はありません。

ただしあまりにも便秘がひどくなる、鉄材で胃が痛くなるようでしたら、漢方薬で貧血をケアした方が良いでしょう。

ただし、本当に貧血が進んでいる場合は注射が必要です。血液検査おいて、Hbの値が低くとも11を切らないように注意しましょう。

 

お肌のための『ビタミンA+ビオチン』

[ポイント]

・妊娠中は摂取しない

・暗くなると目が見えにくくなる人に

・パソコン、スマホをよく見る人に

・粘膜の健康も気になる人に

 

現代人はほとんどの方が摂取した方が良いです。スマホ、パソコン、テレビを見ない方はその限りではありません。ドライアイの方、目が開けにくい方、ピントが合いにくい方は食後にビタミンAを飲みましょう。ビタミンAは目の健康で有名なのですが、全身の皮膚、粘膜の健康には欠かせないものです。ほうれん草やニラ、レバーを食べない方はビタミンAが不足しがちです。

そして皮膚の健康にはビオチンも欠かせません。ビタミンHと呼ばれれる事もあります。皮膚が乾燥してしますう、さらには痒みも出てきてしまう方には必要です。あまり不足することがないと言われるビオチンですが、乾燥肌、皮膚炎の方はサプリメントで積極的に多く摂った方が良いと言われています。

 

お疲れな甘党さんに『ビタミンB1』

[ポイント]

・麺類、ご飯もの、パン、アイス、ジュース、チョコレートが好きな人に

・食後、すぐに眠たくなる人に

・ニンニク注射の成分

・現代人は必須

 

こちらも現代人には必須です。とりわけ菓子パン、あまいお菓子、麺類が好きな方は飲みましょう。これらの食品の糖質が、体を動かすエネルギーになるのですが、このエネルギーへ変化させるときに必要な成分がビタミンB1なのです。

これが足りないとエネルギーは作れずに食後とても眠くなったり、疲れが取れない体質になります。糖質の多い食事、間食が多い現代人は意識的にビタミンB1を摂らなくてはなりません。ちなみに疲労回復で有名なニンニク注射ですが、これも中身はビタミンB1なのです。

 

お疲れなこってり好きに『ビタミンB2』

[ポイント]

・揚げ物、バター、こってりしたソースが好きな人に

・飲み会が多い人に

 

こちらは脂肪分がエネルギーに変わる時に大切な成分です。おいしいイタリアンやフレンチにはたくさんのオイルやバター、生クリームが含まれておりこってりしていますね。これがエネルギーに変わるにはビタミンB2が必要です。このビタミンB2が不足すると、口の中が荒れやすくなったり、口の横が切れやすくなったりします。また、瞼の裏側の粘膜が荒れてしまうことがあります。美味しいものが好きな、グルメな方はビタミンB2が必要です。

 

お疲れなタンパク好きに『ビタミンB6』

[ポイント]

・お魚、お肉を多く召し上がる方に

 

こちらはたんぱく質を中心に食事をされる方に必要です。スポーツをする、筋肉をつけたい方はたんぱく質を多く意識されて取りますが、せっかくのタンパクをエネルギーに変えるにはビタミンB6が必要です。きれいな体作りに励まれている方に必要な成分です。

 

PMSに『ワイルドヤム』

[ポイント]

・女性ホルモンのバランスが乱れている方に

・ドラマ『sex and the city』でも更年期に用いられていた

 

女性ホルモンの乱れによって起こるイライラやほてり、急な汗に用いられます。更年期障害に限らず、生理前のこの様な不調に用いられることが多いです。アメリカの山芋の一種ですが、黄体ホルモンという生理前の高温期に増えるホルモンと似た働きがあると言われています。バストアップを感じる方もいます。

有名な海外ドラマ『sex and the city』でも、更年期の症状の緩和にこのワイルドヤムが出てきました。

 

バストケアの『チェストツリー』

[ポイント]

・生理前の胸の痛みに

・胸の大きさが気になる方に

 

とりわけドイツで盛んに用いられいます。生理前症候群における胸の張りや痛みが激しい人は一度服用してみましょう。胸の痛み以外にも精神的な不安定や、頭痛、イライラにも改善が見込めます。また、将来的に妊娠を望んでいる方にもおすすめです。ある研究ではプロゲステロンという女性ホルモンが、このチェストツリーによって市場レベルまで回復し、受胎率が上がったとあります。

 

妊活さんの『葉酸+ビタミンB12』

[ポイント]

・胎児の初期の成長に必須

・ビタミンB12と一緒に摂るのが好ましい

 

妊娠の初期に必要な葉酸ですが、妊娠してからの摂取では気づくのが遅く不足してしまう可能性があるので、妊娠を望んでいる女性に必要な成分としてうたわれています。

具体的には妊娠12週くらいまでしっかりと摂取主ておかないと、赤ちゃんが神経管閉鎖障害という先天的な病気になってしまう恐れがあります。

この病気は口蓋裂や無脳症などを引き起こしてしまいます。場合によっては流産や死産のリスクとなりますので、サプリメントの摂取を厚生労働省も認めています。また、正常な神経の働きにはビタミンB12が必要ですので、併用するか、若しくは一緒に含有されているサプリメントを選びます。

 

まとめ

ありきたりな成分ほど、意外と不足をしています。とりわけビタミンB1に関しては、摂取することで食後の仕事も元気にこなすことができるようになった、食後眠くなりにくくなった、という患者さんが多くいます。摂りすぎの心配もないので、毎日しっかりとった方が良いですね。甘党で菓子パンが大好きな方にはぜひ摂ってもらいたいものです。

女性ホルモンに関するサプリメントは、古くから海外で用いられている定番の二つ、ワイルドヤムとチェストベリーを紹介しました。歴史のある成分なので比較的安心して始められます。ぜひ体調に合わせて摂取してみてくださいね。

監修:二宮麗
資格: 薬剤師
漢方薬・生薬認定薬剤師
漢方スタイリスト
講師歴:栄中日文化センター
女性のためのこころとからだフェス(主催;名古屋リビング新聞社)

アンジー編集部

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